漢字読み講座

「僕」この漢字、「ぼく」だけではありません。

今回はお馴染みの漢字「僕」の読み方です!

普通は「ぼく」と読みますが…

他にも意外な読み方があるんです。

「僕」の読み方のヒントは?

1.「僕」をひらがなにすると4文字になります。

2.純文学が好きな人は読めるかもしれません。

3.『大王、僕不憫と思召さば、わがために仇を返してたべ。』巌谷小波「こがね丸」より引用

正解は…

正解は「やつがれ」でした!

「僕(ぼく)」と同様に自称(一人称)です。

本来は自分をへりくだっていう男女共通の言葉でしたが、近代史以降はやや改まった場で用いる男性の言葉となりました。

似たようなニュアンスの一人称は他に、拙者(せっしゃ)・私め(わたくしめ)・下命(かめい)・当方(とうほう)・小生(しょうせい)・手前(てまえ)など。

反対のニュアンスの一人称には、俺様(おれさま)・吾輩(わがはい)・朕(ちん)などがあります。

日本語って一人称が多いですね!

「やつがれ」の由来

「僕」の音読みは「ボク」、訓読みは「やつがれ」「しもべ」。

「やつがれ」のルーツは「奴吾(やつこあれ)」だとされています。

「やっこさん、やりやがったな」のように人を卑しめていう「奴(やつこ)」と、自分自身を指す「吾(あれ)」が組み合わさった言葉です。

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イシカワマキコ
イシカワマキコです。日本語の奥深さが好きです! よろしくお願いします。

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