今日の難読漢字は
「桟敷」
「鳳仙花」
「平癒」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「桟敷」です!
「桟敷」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字で見ると分からないかもしれませんが、花火やお祭りを特等席で見たい時に「桟敷席」を取ったことがないでしょうか?
また、お祭りだけでなく、劇場や相撲場などで一段高く作った板で作った見物席の事です。
上から見物することができるので、障害物なしに見学することができるため、人気の席となっています。
さて、「桟敷」と書いて、なんと読むでしょうか?
「桟敷」読み方のヒントは?
「桟」は一文字で(かけはし)ともいい、崖などを通行するときに板を置いた道の事を「桟道」(さんどう)といいます。
桟敷も桟道も「板を敷いている」という所がポイントですね。
板を敷いただけですが、あるのとないのとでは大違いです。
言うならば、会場の両端にある二階席の一番前という感じです。平面席だと見られない物が見られるのも、一段高くなった桟敷席だからこそきれいに見えます。
なんとなくわかったでしょうか?
「桟敷」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「桟敷」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「さじき」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「鳳仙花」です!
「鳳仙花」と書いて、なんと読むか分かりますか?
夏の暑さにも強く、カラフルな花が咲き、種が飛んでいくあの花の事です。
誰でも一度くらいは育てたことがあるような有名な花です。
ちなみに「アサガオ」のことではありません。
さて、「鳳仙花」と書いてなんと読むでしょうか?
「鳳仙花」読み方のヒントは?
「鳳仙花」はツリフネソウ科・ツリフネソウ属で、花の色は、赤、白、ピンク、紫などです。
真ん中のくきからにょきっと花を咲かせ、いくつも連なって咲くのが特徴です。
実が熟して乾燥すると、種がパーンとはじけ飛びます。
花言葉は「せっかち」「触れないで」「短期」「心を開く」です。
気高い雰囲気の「鳳仙花」にピッタリな花言葉ですね。
比較的強い植物なので枯れることも少なく、教材として使われることもあります。
「鳳仙花」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「鳳仙花」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ほうせんか」
です!
育てやすいので、プランターなどに入れてベランダに置いておくのもおすすめです。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「平癒」です!
「平癒」と書いて、なんと読むか分かりますか?
たいらな癒しという漢字なので非常にまったり感のある言葉ですが、使い方としては、非常にありがたい言葉なのです。
何かある度に平癒の状態を望んで、一日も早く回復したい物です。
さて、「平癒」と書いて、なんと読むでしょうか?
「平癒」読み方のヒントは?
病気やケガをした時に、徐々に治って治癒(ちゆ)することを「平癒」といいます。
そのため、病気の時には一生懸命平癒を祈ります。
御祈祷してもらう時にも、「病気平癒」などという文字を見たことが無いでしょうか?
病気の時には健康のありがたさが身に染みてわかっているのですが、治ったらけろっと忘れていることも多々あります。
若ければ病気もケガもたちまち平癒して、痛みなんて忘れてしまいますが、年齢が上がるごとにじわじわと健康のありがたさを実感するものなのです。
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
実はそのまま読みます。
さて、もうわかりましたか?
「平癒」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「へいゆ」
です!
やっぱり何を言っても「健康」が一番大事ですね!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!