「獰悪」の読み方をご存じでしょうか?
「檸」という字は「ねい」と読むことができますが「獰」はよく見るとケモノ編ですね。
滅多に見かけない漢字ですが、一体何と読むのか…
さて、あなたにはわかりますか?
「獰悪」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 性質が凶悪、乱暴で荒々しいこと
- 「彼の獰悪な表情は、周囲の人々を戦慄させた」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「獰悪」の読み方!正解は!?
正解は「どうあく」です!
「獰猛(どうもう)」という漢字ならたまに目にすることがあっても、「獰悪(どうあく)」は滅多に使うことのない言葉ですね。
ヒントを読んでも、わからなかった方も多いのではないでしょうか。
獰悪とは凶悪や乱暴といった意味ですが、ただ単に悪いという程度ではなく、並外れて凶悪なイメージです。
森鴎外の「高瀬舟」の一説に「人を殺し火を放ったというような、獰悪(どうあく)な人物」というくだりがあることからも、その狂暴性がうかがえます。
ABOUT ME