漢字読み講座

【今日の難読漢字】「手綱」「血眼」「阿房鳥」です!これがサッと読めればカッコいい!

今日の難読漢字は

「手綱」

「血眼」

「阿房鳥」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「手綱」です!

手綱」と書いて、なんと読むか分かりますか?

普段から乗馬をしている人は、すぐに分かったかもしれませんね!

もちろん手の綱と書いて(てづな)ではありません。

さて、それでは「手綱」と書いてなんと読むでしょうか?

「手綱」読み方のヒントは?

乗馬に関するイメージで合っています!

馬に乗って手で持つ所といえば、あそこしかありませんね…。そうです、あそこの事です。

手綱は馬をコントロールする所であり、鞭(むち)ではありません。

ちなみに足をかけるところは「鐙」(あぶみ)といい、座る所は「鞍」(くら)といいます。

綱というと、注連縄や綱引きの綱のようなイメージをしますが、皮でできています。

乗馬だけでなく、日常でも「手綱を緩める」とか「手綱を締める」なんて使います。

他人を抑制するという意味なので、主導権を握られていると思うとあまりいい気はしませんが人の上に立つ人には必要ですね。

「手綱」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「手綱」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「たづな」

です!

 

自由な人と付き合えば、自然に手綱を引き締めることになってしまうでしょう。

何事もバランスが大事ですね!

ぜひ、覚えておきましょう。

次の難読漢字は「血眼」です!

血眼」と書いて、なんと読むか分かりますか?

目から血が出ることを(けつがん)とは読みませんよね。

そもそも目から血が出ることがあまりありません。

本当に血が出る訳ではなく、目が血走っていることです。

充血とも言いますね!

さて、「血眼」と書いてなんと読むでしょうか?

「血眼」読み方のヒントは?

眼球の白目の部分が、真っ赤になるほど逆上すること、あまりにも感情が激してしまって白目の部分が真っ赤になってしまう事を「血眼」といいます。

また、ひとつの探し事に熱中しすぎている様子を「血眼になって探しまわる」なんていいます。

わかりやすい必死さという意味合いで使います。

「血」は血圧や血液の「血」(けつ)ですが、他にも読み方がありますよ。

刺された時や撃たれた時に演技で使う「血糊」も「血」と書きます。

同じように「眼」も(め)や、眼科の「眼」(がん)だけではありません。

寝ぼけ眼」なんていいますよね。

「血眼」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!

さて、もうわかりましたか?

「血眼」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「ちまなこ」

です!

 

ぜひ、覚えておきましょう。

最後の難読漢字は「阿房鳥」です!

阿房鳥」と書いて、なんと読むか分かりますか?

大型の海鳥で、絶滅危惧に指定されていましたが、現在では少しづつ数が増えてきているのだそうです。

それでも国の特別天然記念物には変わりはありません。

高さ約90センチ、翼を広げると2mもあるんだそうです!

ちなみに鳴き声は「ギーギー」です。

さて、「阿房鳥」と書いて、なんと読むでしょうか?

「阿房鳥」読み方のヒントは?

基本的に海の上で生活する海鳥なので、陸地が得意ではありません。

そのため、陸地で人間が近寄って来ても機敏に逃げられないのです。

人間にすぐ捕獲されることから、「阿房鳥」と名付けられたそうです。

なんとなく漢字からもイメージできましたでしょうか?

「阿房鳥」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です!

さて、もうわかりましたか?

「阿房鳥」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「あほうどり」

です!

 

 

阿房鳥は翼が大きすぎて陸地には向いていないそうです。

しかし産卵期には陸地に上がらなくてはならないので、阿房鳥ももどかしいと思います。

 

ちなみに「アホーアホー」と鳴くのはカラスです!

ぜひ、覚えておきましょう。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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とにかく本が好きです!