今日の難読漢字は
「名残」
「殉職」
「助太刀」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「名残」です!
「名残」と書いて、なんと読むかわかりますか?
漢字で書くと名前が残るというイメージですが、名が残るという意味ではありません。
ちなみに送り仮名は無しが正解です。
さて、「名残」と書いてなんと読むでしょうか?
「名残」読み方のヒントは?
あることが過ぎ去った後、思い出させる気配や余韻のことを名残といいます。
たとえば別れた人との思い出の詰まった服を着ると、自然に思い出すような。
他にも別れた人が褒めてくれたネイルなど、ちょっとした名残が傷跡を掘り返したり。
付き合っている時に、明日また会うのに別れを惜しむ気持ちも「名残惜しい」ですね!
部屋にある夏の名残の扇風機も、そろそろ仕舞った方がいいかもしれません。
切ないやら寂しいやら。夏のいい思い出はできましたか?
「名残」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さて、もうわかりましたか?
「名残」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「なごり」
です!
名残が一切なくなってすっかり忘れてしまったら、うまく思い出にできたのかもしれませんね。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「殉職」です!
「殉職」と書いてなんと読むか分かりますか?
仕事中にものすごいアクシデントがあり、そのアクシデントに巻き込まれてしまう事を「殉職」といいます。
念のため「仕事のアクシデントなんて私もしょっちゅうある!」という方のためにいいますと、
命にかかわる事を「殉職」といいます。
自分の命に係わる仕事もない訳ではありませんよ。
さて、「殉職」と書いてなんと読むでしょうか?
「殉職」読み方のヒントは?
「殉職」とは、職責を果たそうとして命を失うことです。
任務を全うしたという偉大な事です。
たとえば、警察官、自衛官、消防官、海上保安官などなど。
死と隣り合わせの仕事は沢山あります。
殉職率は低いといえども可能性は無きにしも非ずです。
小説などだとなぜか頻繁に殉職扱いになっていますが、実際の殉職率は誰にも分りません。
「殉職」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇」です!
もうひとつヒントをいうと「じゅん〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「殉職」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「じゅんしょく」
です!
「殉」という漢字が、したがうという意味なのでまさにピッタリな漢字です。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「助太刀」です!
「助太刀」と書いて、なんと読むか分かりますか?
太刀というのは、昔の刀の事で約80センチくらいの刀剣の事です。
味方が困っている時に、助けるために刀を抜いて一緒に戦う事を「助太刀」といっていました。
今では日常生活において、力を貸すという意味で使われています。
さて、「助太刀」と書いてなんと読むでしょうか?
「助太刀」読み方のヒントは?
最大のヒントは「助太刀致す!」ですね!
特に焦っている時の助太刀は非常に助かります。
盛大に感謝したい所です。
たとえば、引っ越し準備が間に合わない時、仕事が終わらない時、とにかく人手が欲しい時。
颯爽と現れて手伝ってくれたなら、誰だって天使に見えます。
自分もまた、凄く煮詰まっている人の事を、サッと助けられるような人になりたいものです。
「助太刀」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
さて、もうわかりましたか?
「助太刀」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「すけだち」
です!
「〇〇殿、すけだちいたす~~!」なんて時代劇によく出てきますね!
あれが「助太刀」の事です。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!