漢字読み講座

「頭陀袋」の読み方は?「とうじゃぶくろ」ではありません【難読漢字】

「頭陀袋」の読み方をご存じでしょうか?

「とうじゃぶくろ」と読むのはもちろん間違いです。

それでは何と読むのか…

あなたには正しい読み方がわかりますか?

「頭陀袋」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字
  2. 色々なものを放り込める大きな袋
  3. そもそもは僧侶の持つ袋のことです

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「頭陀袋」の読み方!正解は!?

正解は「ずだぶくろ」です!

ヒントで紹介したように、「頭陀袋(ずだぶくろ)」とはそもそもは修行僧が首にかけて持つ袋のことで、中には経文や食器などを入れています。

「頭陀」とは梵語で修行を意味する言葉なので、修行に使う袋の事を「頭陀袋(ずだぶくろ)」と呼んだのですね。

また、葬儀の際に死者の首から提げる袋も「ずだぶくろ」と呼ばれるようになりました。

それが転じて、現代ではいろいろなものが入る大きな袋を「ずだぶくろ」または「ずたぶくろ」と呼んだりします。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!