「追風」の読み方をご存じでしょうか?
「おいかぜ」と読んでももちろん正解ですが、実はもう1つの読み方が存在します。
もちろん「おうかぜ」や「ついかぜ」は不正解ですよ。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「追風」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
- 船や人が進む方向に吹いてくる風のこと
- 「船が追風に帆を上げる」のように使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「追風」の読み方!正解は!?
正解は「おいて」です!
「おいかぜ」という読み方なら知っていても、「おいて」は初めて聞いたという方が多いのでは?
「追風(おいかぜ)」も「追風(おいて)」も、進む方向に後ろから吹いてくる風のことを言いますが、「おいて」には「船の進む方向」という意味が含まれているところが違います。
ちなみに「追風用意(おいかぜようい)」とは、人とすれ違ったあとに良い香りが残るように、衣類に香などを焚き染めることを言います。
追風に乗せて仄かな香りを漂わせるとは、とても風流な演出ですね。
ABOUT ME