漢字読み講座

「開闢」の読み方は?「かいへき」と読むのは間違いです【難読漢字】

「開闢」の読み方をご存じでしょうか?

「闢」と言う字の門構えの中に「辟(へき)」が使われているので「かいへき」と読んでしまった方もいるかも知れませんが、残念ながら間違いです。

とはいえ「闢」←こんな漢字は見たことがない方の方が多いのではないでしょうか?

漢字が難しい上に日常的に使う言葉でもないので、かなりの難問です。

さて、あなたには読むことができますか?

「開闢」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字
  2. 「天と地が初めてできた時」という意味です
  3. 我が国開闢以来の大災害が起きた

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「開闢」の読み方!正解は!?

正解は「かいびゃく」です!

「開闢(かいびゃく)」とはヒントで紹介したように「天と地が初めてできたとき」という意味で、古くは「かいひゃく」と呼ばれることもありました。

山を信仰の地として開き、寺院などを初めて作ることも開闢といいます。

転じて、荒れ地が切り開かれたり、新たなものが開設されりしたときも「開闢」という言葉が使われるようになりました。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!