「霍乱」
これ、何と読むかわかりますか?
見たことがあるような無いような、不思議な漢字ですが……
さあ、あなたは何と読みましたか?
「霍乱」読み方のヒント!
「霍乱」は、古い言葉なのであまり聞きなれないかも。
しかも四字熟語を略してこの言葉になったのだとか。
読み方のヒントは「〇〇らん」!
ちなみに同じ読み方の感じに「撹乱」があります。
(意味はもちろん違いますよ!)
さて、あなたは何と読みましたか?
「霍乱」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「かくらん」
です!
「霍乱」は、
「日射病や真夏に激しく吐き下しする病気」を表す古い言葉です。
昔は日射病や熱中症、暑気あたりのような軽いものも「霍乱」と読んでいたのだとか。
これよりも重い、コレラやチフスなどの激しい下痢や嘔吐が起きる感染症にも
「霍乱」が使われていたそうです。
もとは「揮霍撩乱(きかくりょうらん)」という言葉が由来。
「もがいて手を振り回す」という意味で、病気の苦しさが伝わるような言葉です。
現在はそれぞれの病気に名前がつき
「霍乱」と一括りにされることはほとんどありません。
ですが、古文や近代小説などでも見かけるので覚えておくのが◎
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
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