漢字読み講座

「軋轢」の読み方は?「きしらく」と読むのは間違いです【難読漢字】

「軋轢」の読み方をご存じでしょうか?

「軋む(きしむ)」と「轢」で「きしらく」と読むのは間違いですよ。

「轢」には「楽」に似た字が使われていますが、「らく」と読むことはできません。

それでは何と読めば…

あなたには正しい読み方がわかりますか?

「軋轢」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 人間関係がうまくいかなくなることをいいます。
  3. 「彼女とは意見の食い違いから軋轢が生じた」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「軋轢」の読み方!正解は!?

正解は「あつれき」です!

「軋」は、車の車輪がこすれるという意味。

「轢」は、車輪がきしんで音を立てるという意味です。

似た意味の漢字が重なって、人間関係に摩擦が生じてうまくいかなくなることを「軋轢(あつれき)」といいます。

類義語としては「行き違い」「摩擦」「不協和音」などがありますが、少しずつニュアンスが異なるので注意しましょう。

ABOUT ME
mint_02
ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!