今日の難解漢字は、
「仮漆」
「御幣」
「倅」
「茅渟」
「偉業」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「仮漆」です!
- 2 「仮漆」の読み方のヒントはコレ!
- 3 「仮漆」の読み方の正解は・・・・?
- 4 2つ目の漢字は「御幣」です!
- 5 「御幣」読み方のヒントは?
- 6 「御幣」読み方のもうひとつのヒントは?
- 7 「御幣」の読み方、正解は・・・
- 8 3つ目の漢字は「倅」です!
- 9 「倅」読み方のヒントは?
- 10 「倅」読み方のもうひとつのヒントは?
- 11 「倅」の読み方、正解は・・・
- 12 4つ目の漢字は「茅渟」です!
- 13 「茅渟」と書いて、なんと読むか分かりますか?
- 14 「茅渟」読み方のヒントは?
- 15 「茅渟」読み方のもうひとつのヒントは?
- 16 「茅渟」の読み方、正解は・・・
- 17 5つ目の漢字は「偉業」です!
- 18 「偉業」の読み方のヒントは?
- 19 「偉業」読み方のもうひとつのヒントは?
- 20 「偉業」の読み方、正解は・・・
- 21 まとめ
1つ目の漢字は「仮漆」です!
突然ですが、みなさんは「漆」って何かご存じですか?
何となく、お椀や陶器、木製の建造物などに塗られている赤色や紺色っぽい「何か」というイメージが強いと思いますが、「漆」はウルシという樹木からとれる樹液です。
いわゆる、天然の接着材とか塗料にあたるものですね。
この「漆」が仮となったものが「仮漆」です。
なんとなくイメージができたところで、ヒントを見て確信に変えましょう!
「仮漆」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これはカタカナで「〇〇」です。
ヒント➁ 主にホームセンターなどで販売しています。
ヒント③ 絵具などで塗った作品を保護します。
「仮漆」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ニス」です!
「ニス」は、小学校の工作の授業でもお馴染み、粘土などで作った作品に色を塗った後にコーティングするものですね。
「ニス」は基本的には木材用の塗料の一種とされており、透明または半透明の被膜を形成するもので、アクリル、ウレタン、ラッカーなどたくさんの種類があります。
DIYを普段からする人ならばその使い分けもお手の物だと思いますが、アクリルは塗るのが簡単で手軽な半面、強度や耐久度は低く、ウレタンは被膜形成が厚く強いので床や下駄箱などに利用されます。
まさに、仮初の姿で登場している現代の「漆」、それが「仮漆」です!
2つ目の漢字は「御幣」です!
「御幣」と書いてなんと読むか分かりますか?
紙幣(しへい)じゃありません。(おへい)でもありません。
一旦お金から離れてみましょう。
さて、「御幣」と書いてなんと読むでしょう?
「御幣」読み方のヒントは?
お正月に見かけた人も多いでしょう。
神を迎える神道の祭祀(さいし)道具のひとつです。
半紙など白い神で作った紙を竹串などに挟んで、ひらひらとさせています。
「御幣」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
お正月のお参りの時に見かけただけじゃなく、
家のしめ縄に付いていたと言う人も多いのでは?
もちろん、鏡餅のみかんの下に敷くこともあります。
白だけじゃなく、赤や金、銀などで作られていることもあります。
さあ、なんと読むか分かりましたか?
「御幣」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ごへい」
です!
御幣は神様への捧げ物を献上するための神祭具でしたが、
今では神様のお供えもの、神聖な場所、神そのものの入り口の印であると言われています。
トイレやキッチンに貼っている人もいますね。
ぜひ覚えておきましょう!
3つ目の漢字は「倅」です!
「人」に卒業の「卒」で「倅」と書いてなんと読むでしょうか?
「卒」は、卒業などの他に、下級の兵士、しもべという意味があります。
倅という言葉を使う時には、謙遜した言い方になります。
では、何に対して「倅」と使うか分かりますか?
「倅」読み方のヒントは?
「倅」とは、自分の息子の事を言います。
仲のいい友達の息子などでも、
親しみを持って「〇〇の家の倅が~~。」と使う事もあります。
女性が使う事はあまりありませんね。
男親が、自分の分身または、しもべという意味合いで使っている言葉です。
また伜と悴も、同じ読み方をします。
「倅」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
「うちの倅が。」
と年配の男性が言うのを、聞いたことがありませんか?
もうわかりましたか?
「倅」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「せがれ」
です!
昔は人に自分の息子を謙虚いう時に、倅と使っていましたが
最近ではあまり耳にすることも無くなってしまいましたね。
ぜひ、覚えておきましょう。
4つ目の漢字は「茅渟」です!
「茅渟」と書いて、なんと読むか分かりますか?
(ちんてい)ではありません!
さあ、なんと読むでしょう?
「茅渟」読み方のヒントは?
ずばり、魚の名前です!
全国的な名前と、地方独特の名前のふたつがある魚で、今回は後者の地方独特の名前が答えになります。
「茅渟」読み方のもうひとつのヒントは?
ではここで大ヒントです!
全国的な名前は「クロダイ」です。クロダイの別の呼び方が今回の答えになります。
もしかしたら釣り好きのかたなら、よく聞く名前かもしれません。
「茅渟」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ちぬ」
です!
クロダイは地方ごとに色んな呼び方があり、とくに関西地方では「チヌ」と呼ばれています。
北は北海道から南は九州まで、日本全国の幅広い地域に生息しており、季節も問わず狙うことができたり、色んな釣り方ができることから、釣り人に大変人気の高い魚です。
また真鯛に匹敵するおいしさをもつ魚とも言われており、真鯛に比べるとやや磯臭さが気になる方もいるかもしれませんが、その野性的な味わいはせひ一度試していただきたい味です。真鯛と同じようにお刺身や焼き魚はもちろん、鍋や汁物、揚げ物やカルパッチョなどなど、どんな調理法でもおいしくいただける万能魚といえるでしょう。
5つ目の漢字は「偉業」です!
「偉業」と書いて、なんと読むか分かりますか?
偉業を果たした人の事を「偉人」とも言いますね!
優れた業績や、偉大な事業などを「偉業」と言います。
ちょっとヒントになりましたか?
では、「偉業」と書いてなんと読むでしょうか?
「偉業」の読み方のヒントは?
簡単に注目を浴びれるような事ではなく、忍耐も努力も知恵も人脈もフルで使いながら、継続して努力を続けて大きな業績を残した事を「偉業」といいます。
偉業を成し遂げるには、多大な努力が必要で大きな結果を残さなければいけません。
しかしこれまでの歴史を変えて、自分の実績を残せるということです。
なんという達成感でしょう! 味わってみたい物ですね。
オリンピックなどのスポーツもそうですが、会社で多くの実績を残すことも偉業です。
自分では偉業をこなすことができなくても、身近に居てサポートできれば最高ですね。
「偉業」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
さて、もうわかりましたか?
「偉業」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いぎょう」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!