漢字読み講座

【今日の難読漢字】「薺」「百舌鳥」「五月蠅い」「牛酪」「炊ぐ」ってなんて読む?

今日の難解漢字は、

「薺」

「百舌鳥」

「五月蠅い」

「牛酪」

「炊ぐ」

です!

どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、

なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「薺」です!

冒頭からですが、「薺」、まったくもって読めません・・・。

もちろん、漢字検定1級の漢字になります。

 

日本人に多い苗字の「齊藤」さんの「齊」の字にも似ていますが、「さい」とは読まず、音読みでは「ざい」とか「せい」と読みます。

 

この漢字を訓読みにしたものが今回の正解になりますが、あなたは読めますか!?

 

「薺」の読み方のヒントはコレ!

 ヒント① 別名は「ぺんぺん草」です。

ヒント➁ 春の七草の一つです。

ヒント③ 全部で3文字、1文字目と3文字目は同じ文字です。

 

「薺」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「ナズナ」です!

 

「薺」といえば、お正月の最後に食べる七草粥にも使われる、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ春の七草」でも有名な「なずな」です。

 

この「薺」は、何か特別な食用の草という訳ではなく、別名を「ぺんぺん草」や「しゃみせん草」とも言い、その辺にある田畑や道端、土手などに生えている草です。

 

一言でいえば雑草で、もう一つの別名は「びんぼう草」・・・。

ものすごい言われようです・・・。

 

そんな「薺」ですが、若葉は食用にもなり、お正月のお酒三昧で疲れた胃を休める七草粥の材料として、いわばお粥の「神セブン」のメンバーの一人だっていうこと、忘れないでくださいね!?

2つ目の漢字は「百舌鳥」です!

「百舌鳥」の読み方をご存知でしょうか?

当然ですが「ひゃくしたどり」ではありません。

「鳥」とついていることから、鳥の種類のようですが…

さて、あなたにはわかりますか?

「百舌鳥」の読み方のヒントはこちら

  • ひらがなで書くと「〇〇」の2文字です。
  • 身近に生息する、メジャーな鳥の種類です。
  • スズメより少し大きくて、丸い体つきをしています。

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「百舌鳥」の読み方!正解は!?

正解は「もず」です。

3文字の漢字なのに、読み仮名は2文字!?と驚く人もいるかも知れませんね。

そもそもは「百舌(もず)」と2文字で表されていたのですが、それでは何のことか分かり辛いため「鳥」の1文字を追加して「百舌鳥(もず)」になったようです。

今でも「百舌(もず)」と表記することもあります。

また、「鵙(もず)」とも書きます。

丸っこくて可愛い姿の百舌鳥ですが、見かけによらず肉食だそうですよ。

他の鳥の鳴き真似をするのが上手いことから「百の舌を持つ」という意味で「百舌」という字が当てられました。

3つ目の漢字は「五月蠅い」です!

よく使う言葉・よく耳にする言葉なのに、いざ漢字を目にすると読めない・・・

そんな感じの1つが「五月蠅い」です。

漢字が3文字も並んでいて何だか難しそうですが・・・

さっそく見ていきましょう!

「五月蠅い」の読み方のヒントは・・・?

読み方のヒントはズバリ、漢字にあります!

気温も上がる5月に飛び回る蠅(ハエ)・・・

「うっとうしい」は間違いですが、意味としては似ていますよ。

「五月蠅い」の読み方の答えは・・・

正解は、「うるさい」でした!

「五月蠅い」の意味は、次の通りです。

  • 物音が大きすぎてやかましい、耳障りな様子
  • 細かく口やかましい、注文や批判が多く煩わしい
  • どこまでもしつこく付きまとってきて邪魔

物音だけでなく、付きまとわれたり細かく言われたりするのも確かに「五月蠅い」ですよね!

なぜ「五月の蠅」なのか・・・!?

蠅が顔の周りをブンブン飛び回る様子は確かに「五月蠅い」ですが、なぜ「五月の蠅」なんでしょうか?

5月と言うと爽やかな季節で、蠅が盛んに飛び回るイメージはないですよね・・・

その答えは、「旧暦」にあります。

旧暦の5月(現在の6月頃)は、ちょうど梅雨で湿気も多くじめじめする時期。

気温も高くなり、蠅が多く出現する時期だと言う訳なんです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

4つ目の漢字は「牛酪」です!

「牛酪」と書いて、なんと読むか分かりますか?
(ぎゅうらく)とも読みますが、他にもっと一般的な読み方があります!
さあ、なんと読むでしょう?

 

「牛酪」読み方のヒントは?

ヒントは全体で3文字のある食材の名前です!
普段使われることが多い食材で、大好きな人も多いはずです。
ただちょっとカロリーが気になるかも・・・?
さて、何か思い当たるものはあるでしょうか?

 

「牛酪」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の文字はズバリ「バ」です!
牛という文字から牛に関係がある食材です。
牛から搾ったあるものを加工するとできるものです。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

 

「牛酪」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「バター」
です!

 

バターは、牛乳から分離したクリームを練って固めた加工食品です。
スイーツ向けに使われる事が多い無塩バターや、風味豊かな発酵バターなど、
色々な種類がありますね。
酪とは動物の乳から作った飲み物や食品を意味する漢字です。
たとえばバター以外にも、ヨーグルト、チーズなども含まれます。
チーズは乾酪とも書きますね。
牛乳の入った容器が揺れただけでもバターはできてしまうことから、
バターが生まれた起源は分かっていないそうです。
聖書にも登場している、非常に古くからある加工食品なのですね。

5つ目の漢字は「炊ぐ」です!

「炊ぐ

これ、何と読むかわかりますか?

 

漢字はとてもよく見かけますよね。

でも送り仮名の様子がおかしいような…?

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「炊ぐ」読み方のヒント!

 

「炊ぐ」「たぐ」と読んでしまった方!

不正解です!!

 

たしかに「炊く」だと「たく」と読むのですが、今回の漢字は「炊ぐ」。

 

ヒントは「〇〇ぐ」。

〇〇に当てはまる文字を考えてみましょう…

 

さて、読めたでしょうか?

 

「炊ぐ」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「かしぐ

です!

 

「炊ぐ」とは、

「米や麦を煮たり蒸したりしてごはんを作ること」を表す言葉です。

 

意味としては「炊く」と同じ!

 

なぜ読み方が「炊ぐ」になったかというと、

米や麦を加熱することを、古語では「かしく」と言ったからなんです。

 

ちなみに慣用句として「米を数えて炊ぐ」という言葉があります。

 

これは「米を一粒ひと粒勘定をして炊く人」を表しています。

つまり、つまらないことを細かく気にしている人や、

物を惜しむケチな人のことを表した言葉なんです。

 

「先輩なのに1円単位で割り勘なんて、米を数えて炊ぐような人だ。」

なんて使い方ができますよ。

 

一見簡単なのに、実は読み方が変わっている「炊ぐ」。

スマートに読めるようになりましょう!

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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flower
とにかく本が好きです!