今日の難読漢字は
「掘削」
「冗漫」
「耐乏」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「掘削」です!
「掘削」と書いて、なんと読むか分かりますか?
掘って削る事というイメージで合っています。
掘削工事をしている時には、小さな男の子が食い入るように見ている風景を見れることも。
大小さまざなまパワーショベルが活躍しています。
さて、「掘削」と書いて、なんと読むでしょうか?
「掘削」読み方のヒントは?
道路や土砂や岩石など、固い所を掘って削ることを「掘削」といいます。
地面ばかりではなく、トンネル工事の事も掘削と言いますよ!
どんなに固かろうがぐいぐいと掘り進めて行く様子は、大人が見ても圧巻です。
もちろん子供はもっと興味津々で見ています。
あの掘って行く工事にはしっかりとした名前があったのですねー。
「掘削」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
もうひとついうと「くっ〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「掘削」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「くっさく」
です!
掘って削って土砂を運び出し、ダンプに積み込みまでがパワーショベルの仕事です。
そう考えるとすごいですね!
ぜひ、読み方も覚えておきましょう。
次の難読漢字は「冗漫」です!
「冗漫」と書いて、なんと読むか分かりますか?
思いつくままにダラダラとした文章を送っていると、「冗漫」な文章だと思われてしまいます。
LINEでもダラダラとまとまりのないやり取りを続けているのって、なかなかに不毛ですよね……。
反対に言いたいことだけだと、短文過ぎて味気ないという時には、気の利いた一言を付け足してみるといいですよ。
さて、「冗漫」と書いてなんと読むでしょうか?
「冗漫」読み方のヒントは?
「冗漫」とは、表現に締まりがなくてむだが多いこと。
そして、その様子を表せる言葉です。
「何が言いたいのか分からない」ような文章や、
「ただ繋がっていたいだけ」のLINEなどは「冗漫」と言えるでしょう。
他にも前置きが長すぎてわかりにくい文章など、読む気すら失せてしまいますね。
「くどい」「長い」「しまりのない」などは、冗漫という一言で表せることができます。
「冗漫」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
冗談の「冗」と、漫才の「漫」です!
さて、もうわかりましたか?
「冗漫」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「じょうまん」
です!
寂しい気持ちになると冗漫になってしまう気がします。
ぜひ、使ってみましょう。
最後の難読漢字は「耐乏」です!
「耐乏」と書いて、なんと読むか分かりますか?
耐えると欠乏の「乏」という漢字なので、イメージは合っていると思います。
「耐」という漢字は、「耐震」「忍耐」など、とにかく耐える事という意味になっています。
「乏」という漢字は、「貧乏」「窮乏」といった乏しいという意味です。
さて、「耐乏」と書いてなんと読むでしょうか?
「耐乏」読み方のヒントは?
「耐乏」とは、物資が不足している中で耐え忍ぶことです。
戦争中などだと圧倒的に物資が不足している中で、じっと我慢するしかありませんから当然「耐乏生活」を送っています。
不自由な中で我慢しながら不安な毎日を送る生活は、本当に辛い時間でしょう。
子どもの頃は欲しいものがいっぱいだったので、我慢ばかりの、ある意味で耐乏生活だったかもしれませんが、大人になると対して欲しいものが無くなってしまう不思議。
耐乏生活とは、欲しいものが手に入らないのではなく、必要な物が手に入らないような状態の事を指しています。
「耐乏」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
実はそのまま読みます。
さて、もうわかりましたか?
「耐乏」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たいぼう」
です!
反対の言葉でいえば「潤沢」(じゅんたく)ですかね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。