漢字読み講座

「仰」の読み方は?「ぎょう」や「あお」ではありません【難読漢字】

「仰」の読み方をご存じでしょうか?

「仰々(ぎょうぎょう)しい」の「ぎょう」や「仰(あお)ぐ」の「あお」ではありませんよ。

「仰」の一文字でばっちり意味が通じる読み方があるのです。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「仰」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
  2. 「最初」という意味
  3. 「彼女は、〇〇〇からとんでもないことをいい出した」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「仰」の読み方!正解は!?

正解は「のっけ」です!

「最初」「一番初め」といった意味で「のっけ」という言葉は日常的に使われていますが、漢字は知らない方が多いでしょう。

正解できた方はすばらしいですね!

「仰」という字には、大きく分けて以下の2つの意味があります。

  1. あおぐ、見上げる、あがめる、うやまう
  2. おおせ、言いつけ

また、「仰」の字は読み方もたくさんあります。

仰(あお)ぐ、仰(あおの)く、仰(おお)せ、仰(おっしゃ)る、仰天(ぎょうてん)、仰け反る(のけぞる)など

しかし、今回の「のっけ」という読み方は、意味的にも読みとしてもかなり特殊だといえるでしょう。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!