漢字読み講座

「吃驚」「鋏」「燦々」これら3つの難読漢字が読めたら漢字マスター!

今回の難読漢字は「吃驚」「鋏」「燦々」です。

読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読むことができますますか?

1問目はこの漢字から!「吃驚」

「吃驚」と漢字で見れば読み方が分かりませんが、

誰でも普段から使っている言葉です。

テレビのテロップなどにもよく出てきますし、自分でも口にしていると思います。

オカルト好きならもっとよく使っている言葉じゃないでしょうか?

読み方を変換しても出てくるメジャーな漢字ですよ!

「吃驚」読み方のヒントは?

実は吃驚にはふたつの読み方があり、

ひとつは吃驚と書いて(きっきょう)と読みます。

どちらも読み方が違うだけで意味は同じです。

しかしもうひとつの読み方は、もっとメジャーな言葉で生活になじみのある読み方です。

「吃驚」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。

テレビによく出てくるテロップは「〇〇〇〇仰天!」です。

さあもうわかりましたか?

「吃驚」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「びっくり」

です!

 

吃驚をびっくりと読むなんて、こっちが驚きですよね。

しかし実はテレビのテロップも、よく見ていると吃驚という漢字が出ている時があります。

なんとなく画面の雰囲気で漢字を読んでいることもありますが、

突然漢字だけ出てくると読めませんよね。

是非、覚えておきましょう。

2問目はこの漢字!「鋏」

今回の漢字は日常生活ではカタカナで表記される、誰もが使ったことがあるものです!

 

これを言ってしまうと「何かの道具」ということが分かってしまいますが、「鋏」は漢字検定1級の難問なのでこれだけでは正解にたどり着くのは難しいですね。

 

しかも読み方も複数あって混乱してしまいますが、今回は一番メジャーな読み方をするものを正解とします!

 

ヒントを見ながらじっくり考えていきましょう!

 

「鋏」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。

ヒント② 文房具といったらコレ!

ヒント③ 「はさむ」というような意味があります。

 

「鋏」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「ハサミ」です!

 

「鋏」は、幼稚園くらいの小さい子どもから大人まで、日常的に使うキングオブ文房具の1つといえるでしょう。

 

もともと、「鋏」という漢字は「はさむ」という意味があり、そのまま訓読みにしても「はさむ」になります。

 

他にも「やっとこ」とも読み、こちらも金属などを「はさむ」工具として知られていますね。

 

嫌なものはさっさと切って、いい事だけを「鋏んで」いきましょう!

最後はこの漢字!「燦々」

「燦々」

これ、何と読むかわかりますか?

 

なんだか複雑な漢字が使われていますが…

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「燦々」読み方のヒント!

 

「燦々」

 

ヒントは「太陽にまつわる言葉」です!

太陽を表現するときに、この言葉を使うことが多いですよ!

 

 

さて、読めるでしょうか?

 

「燦々」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「さんさん

です!

 

「燦々」は

「太陽が光り輝くようす」や「美しく鮮やかなようす」を指す言葉。

 

「燦々と光が降り注ぐ」

「彼女の笑顔が燦々と輝いている」

このように使われます。

 

「々」は略語のようなものなので、

「燦燦」と書き表すこともありますが、意味は同じです。

 

「燦」という感じに火編が使われているように、

炎がメラメラと燃えて輝くようすや、

きらびやかなようすにも使われます。

 

 

ところで、主に太陽の光について使う「燦々」に対し、

月の光が輝くようすについて表す言葉もあるのですが、わかるでしょうか。

 

 

正解は「皓々(こうこう)」です!

こちらは白く輝くようすを表しています。

 

「満月の光が闇を皓々と照らす」

というように使いますよ。

 

 

読み方と合わせて意味を覚えると、より日本語への理解が得られます!

間違えてしまった方も、ぜひ覚えてくださいね。

ABOUT ME
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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!