「楤の芽」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(ぼけのめ)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「楤の芽」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇の〇」となります。
ある植物の名前で、季節によってはスーパーで見かけることもあります。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「楤の芽」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「た」です。
ずばり5月上旬ころに採れる、ある木の若芽です。天ぷらにすると絶品ですね。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「楤の芽」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たらのめ」
です!
タラの芽は、「タラノキ」というウコギ科の落葉低木の新芽のことを指します。
旬は5月上旬ころで、やわらかくて食べごたえのある食感と、ほんのりと感じる苦味が特徴的で、山菜の王様とも言われているとか。
天ぷらにするとその絶妙な食感と苦味が味わえ、タラの芽を最も美味しく食べられる調理法といっていいでしょう。
ゴマ和えにしたり炒めてもおいしいので、油との相性がばっちりな食材といえますね。
元になる木が「タラ」という木だと思われがちですが、正しくは「タラノキ」という名前なのがびっくりですね。
魚のタラと同じ名前の木、というのは誤解みたいです。