今回の難読漢字は「洋傘」「昂る」「惚気る」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「洋傘」
これって、難読漢字なの?と思うくらい簡単な漢字の「洋傘」。
でも、「ようがさ」以外にも読み方があるんですが、分かりますか?
一般的には「こうもりがさ」とも読みますが、ここはもっとおしゃれにいきましょう!
でも、傘を英語で言っただけの「アンブレラ」ではありませんよ!
「洋傘」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① カタカナで「〇〇〇〇」の4文字です。
ヒント➁ 庭のある家に「ガーデン〇〇〇〇」があったら素敵ですね!
ヒント③ 海にいったら「ビーチ〇〇〇〇」を砂浜に設置しましょう!
「洋傘」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「パラソル」です!
言われてみれば、ずばりそのままの「パラソル」。
「洋傘」は、その名のとおり「ようがさ」や「こうもりがさ」とも読みます。
日本古来の和傘に対するもので、現代では骨の部分が金属やプラスチックのものでできたものが主流となっています。
そんな「洋傘」ですが、おしゃれに「パラソル」とも読み、この語源はラテン語の「パラ(反る)」と「ソル(太陽)」からきています。
ここからも分かるとおり、もともと西洋では、傘は太陽の光を避けるために使われていたもので、その美意識の高さが垣間見えますね!
2問目はこの漢字!「昂る」
数ある難読漢字の中で、読み間違えナンバーワンとも言っても過言ではない「昴る」。
少し漢字が得意な人であれば、迷わず「すばる」と読んでしまったことでしょう!
え?ということは違うの?
そうなんです。今回の「昂る」は「すばる」ではありません!
それでは、「昴」ではない「昂る」は何と読む??
「昂る」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇る」の4文字です。
ヒント② 気持ちが「上がる」ことです。
ヒント③ 最初の文字は「た」です。
「昂る」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「たかぶる」です!
「昂る」とは、「気分が高揚したり、興奮したりすること」です。
シンプルに「高ぶる」と表記するのが一般的なので、「昴る」という字は初めて見た人もいるのではないでしょうか?
1文字だけの「昴」は、動詞である「すばる(統ばる)」に由来して「すばる」と読んだり、プレアデス星団のことを意味します。
高いところにある「昴」を見ると、気持ちが「昂り」ますね!
最後はこの漢字!「惚気る」
「惚気る」の読み方をご存じでしょうか?
「惚(ほ)れる」と「気」を足して「ほれける」と読んでしまうと、恥ずかしいですよ。
それでは他にどんな読み方があるのでしょう。
さて、あなたには正しく読むことができますか?
「惚気る」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇る」の4文字です。
- 自分の恋人や配偶者のことを得意げに話すこと
- お〇〇〇はそれぐらいにして…
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「惚気る」の読み方!正解は!?
正解は「〇〇〇る」です。
「のろける」「ノロケる」など、一般的にはひらがなやカタカナで表記されることが多いため、わからなかった方も多いかも知れませんね。
「惚」という漢字は通常は「のろ」とは読みません。
実は「のろけ」の語源は「鈍(のろ)い」にあると言われています。
ノロケ話をする人は相手に惚れるあまり、他の人の感情に鈍くなっているため「惚」を「のろ」と読むようになったということです。
恋人や配偶者を愛するのは素敵なことですが、惚気すぎは禁物ですね。