今日の難読漢字は
「鎹」
「戦いた」
「赦す」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「鎹」です!
「鎹」と書いて、なんと読むか分かりますか?
釘の一種で、実際に使った事はないかもしれませんが、木造住宅には使われている物です。
実は釘の名前として使われるよりも、ことわざ的な意味合いで使われることの方が多いかと思います。
釘に対することわざだと「豆腐に鎹」ですね!
もちろんかなづちではありません。
さて、「鎹」と書いてなんと読むでしょうか?
「鎹」読み方のヒントは?
「鎹」は、カタカタの「コ」の形をしており、両方の先端が尖っていて両方を木材に打ち込んで木材を繋ぐ役目をします。
なので「豆腐に鎹」は、豆腐に釘を刺しても意味がないということです。
暖簾に腕押しのような使い方をします。
しかし、もっと使われていることわざは「子は鎹」でしょう。
子どもが居る事によって、人と人とをつなぎとめることができます。
「鎹」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「鎹」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かすがい」
です!
繋ぎとめるという意味もあり、いい意味で使われることが多いです。
子どもが居ないと口も利かない・・・という夫婦でも、子供が居ることで話をすることもあるでしょう。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「戦いた」です!
「戦いた」と書いて、なんと読むか分かりますか?
よくにた言葉に「戦慄く」(わななく)がありますが、微妙に意味も違います。
戦いというイメージでも合っている事は合っていますが、ちょっと違います。
さて、「戦いた」と書いてなんと読むでしょうか?
「戦いた」読み方のヒントは?
「戦いた」とは、恐れて震える。という意味です。
最近の言葉で言えば「ブルった」「鳥肌立った」という感じでしょうか?
「戦慄く」は、「わなわなした」「怒りで震えが止まらない」という感じでしょうか。
微妙なニュアンスですが、少し違いますよね。
「戦慄く」は「戦慄」と書くと(せんりつ)と読みます。
「戦慄」の方がなじみがあるかもしれません。
さて、「戦いた」の読み方はわかりましたでしょうか?
「戦いた」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇いた」です。
さて、もうわかりましたか?
「戦いた」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おののいた」
です!
一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「赦す」です!
「赦す」と書いて、なんと読むか分かりますか?
どんなことでもサラッと「赦す」ことができれば、自分自身も楽に生きられるのかもしれませんが、
それができないからこそ苦しんでいる人は多いです。
さて、「赦す」と書いてなんと読むでしょうか?
「赦す」読み方のヒントは?
「赦す」という漢字は、容赦(ようしゃ)の「赦」です。
そして「赦す」の意味は、罪や過失を咎めないということです。
漢字自体はあまり見ないかもしれませんが、口ではよく使っているのではないでしょうか。
「赦す」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇す」です。
さて、もうわかりましたか?
「赦す」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ゆるす」
です!
答えが分かった所で、気になるのは「許す」と「赦す」の違い。
許すは、基本的に許可する、認めるといった意味合いで使うのに対し、
赦すは、罰や償いを伴う事に使います。
わかりやすくいえば、付き合っている彼の浮気を「許す」のと、結婚している夫の浮気を「赦す」のとは違いますよね。
ゆるす、ゆるさないという気持ちで悩んでいる人は、ゆるすことが本当に相手のためになるのかどうか考えてみるといいでしょう。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!