漢字読み講座

【今日の難読漢字】「捧読」「祁寒」「伽羅」ってなんて読む? 全部読めて当たり前!?

今日の難読漢字は

「捧読」

「祁寒」

「伽羅」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「捧読」です!

捧読」と書いて、なんと読むか分かりますか?

一見よく似ている、(ぼうよみ)は「読み」です。

パッと見ると(ぼうよみ)にしか読めませんが、「捧読」は立派な人しかできないかも!?

なんてったって「捧げる」「読み」なのですから。

さて、「捧読」と書いてなんと読むでしょうか?

「捧読」読み方のヒントは?

「捧読」は、目の前に高く捧げ持って読むこと、うやうやしく読み上げることです。

改まった気持で襟を正して読むことであり、「誓詞を捧読する」というように使います。

(誓詞(さんじ)は誓いの言葉のことです!)

生徒会長など、代表が読むイメージですね。

似ている「奉読」は姿勢を正して恭しく読むこと。謹んでお読み申し上げますということです。

「弔辞を奉読する」などと使います。

決して(ぼうよみ)とは読まないとわかりましたでしょうか?

「捧読」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「捧読」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「ほうどく」

です!

 

ちなみに「奉読」も(ほうどく)と読みます。

ぜひ、覚えておきましょう。

次の難読漢字は「祁寒」です!

祁寒」と書いて、なんと読むか分かりますか?

寒さを表す言葉で合っています!

暑さも、炎暑(えんしょ)、激暑(げきしょ)、酷暑(こくしょ)、極暑(ごくしょ)、溽暑(じょくしょ)、猛暑(もうしょ)など、いい方は沢山ありますが、寒さにももちろん沢山いい方があります!

寒威(かんい)・寒気(かんき)・寒熱(かんねつ)・寒波(かんぱ)・寒冷(かんれい)・厳寒(げんかん)・酷寒(こっかん)・極寒(ごっかん)・寒気(さむけ)・峭寒(しょうかん)・暑寒(しょかん)・大寒(だいかん)・小寒(しょうかん)などなど。

その中のひとつが「祁寒」です!

さて、「祁寒」と書いてなんと読むでしょうか?

「祁寒」読み方のヒントは?

「祁寒」は、きびしい寒さという意味です。

厳寒(げんかん)、 酷寒(こっかん)と同じくらいの寒さといわれています。

一番寒い時には極寒(ごっかん)というのでしょうね・・・。

ちなみに極寒の意味は、きわめて寒いことです。

そして「祁」の意味は、大きい様子や盛んな様子表す漢字です。

「祁寒」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「祁寒」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「きかん」

です!

 

ぜひ、覚えておきましょう。

最後の難読漢字は「伽羅」です!

伽羅」と書いて、なんと読むか分かりますか?

最近映画になった漫画のキャラクターにも居たので、サッと読める人も多いかもしれません。

さて、「伽羅」と書いて、なんと読むでしょうか?

「伽羅」読み方のヒントは?

「伽羅」は、香木のことです。

香木とは、樹木より採れる香料全般のことで、白檀・沈香・伽羅の三種類あります。

中でも伽羅が一番希少価値があり、非常に高価になっており、伽羅の値段は1gでも2万円前後という超高級品です。

なぜならただ単に木を切るだけでは香りはせず、樹脂の乾燥、香りの生成となると100年以上の月日が必要なため高級嗜好品として扱われています。

なので「伽羅」という言葉は優秀、極上、粋という意味でも使われます。

「伽羅」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「伽羅」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「きゃら」

です!

 

私は嗅いだことはありませんが、どんな香りなのか気になります!

伽羅の香りを知っていますか?

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
flower
とにかく本が好きです!