漢字読み講座

「扠」って何て読む?(また)ではありません!?

「扠」って何て読むかわかりますか?

(また)ではありません。

「夜叉」(やしゃ)の(しゃ)でもありません!

 

実はある接続詞を漢字で表現したものです。

 

さて、何と読むのでしょうか?

「扠」の読み方のヒントは?

一つの話題が終わって、次の話題に移るときに前置きとして使います。

また、前述した内容とは反する内容を言うときもありますよ。

 

実は、ここまでの文章の中に書いてしまいました!

 

さあ、何と読むか分かりましたか?

 

「扠」の読み方、正解は……

 

 

 

 

 

 

正解は……

 

「さて」

 

です。

 

「冗談はさておき、本題に入ります」と言ったことはありませんか。

「扠置き」と書いて(さておき)と読みます。

 

「さて、来週のサザエさんは……」

「さて、どうしたものか……」

「さて、何から始めようか……」

 

このような言葉を聞いたことはありませんか?

また、言ったことがある人もいるではないでしょうか?

 

何気なく使っていた、(さて)に「扠」という漢字があったことに驚きました。

 

日常的に使っている言葉でも、漢字を知らないものもたくさんあります。

少しずづ覚えていきたいですね!

 

この記事で漢字が少しでも馴染みのあるものになりますように……。

最後までお読みいただきありがとうございました。

出典:コトバンク