今回の難読漢字は「牛蒡」「斑雪」「含嗽」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「牛蒡」
「牛蒡」読み方のヒントは?
「牛蒡」読み方のもうひとつのヒントは?
「牛蒡」の読み方、正解は・・・
2問目はこの漢字!「斑雪」
「斑雪」って何て読むか分かりますか?
(むらゆき)ではありません。
(まだらゆき)は間違いではありませんが、一般的な読み方があります。
ひらがな5文字です。
”○○○○○”
雪が溶けて春になる季節に見ることができます。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「斑雪」の読み方のヒントは?
「斑雪」には2つの意味があります。
- はらはらと、まだらに降る雪のこと
- 溶け残った雪が、まだらに残っていること
何と読むか分かりましたか?
「斑雪」の読み方、正解は……
正解は……
「はだれゆき」
です!
「はだれ」でも正解です!
「雪が溶けたら何になる?」という質問をすると「水になる」ではなく「春になる」と答えたという有名なエピソードがあります。
理科の授業では不正解ですが、想像力豊かな素敵な答えです。
斑雪が残る季節に質問したのかもしれませんね。
春が来ると思うと、なんだか嬉しい気持ちになったり、楽しみでワクワクしてしまいませんか?
「新しく何かが始まる」といったイメージがあるからかもしれませんね。
斑雪は春の季語として俳句などでも使われます。
斑雪が見られるようになったら、春はすぐそこですよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後はこの漢字!「含嗽」
「含嗽」は、見慣れない漢字だという人が多いのではないでしょうか?
「含」は「含む(ふくむ)」という漢字だと分かりますが、「嗽」は・・・?
手がかりがなくて、読めそうにもないですよね。
でも、実は毎日外から帰って来たら必ずする、身近なものを表している漢字なんです。
さっそく見ていきましょう!
「含嗽」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
家に帰って必ずすることと言えば・・・手洗い?うがい?着替え?入浴?夕食?
このどれかに答えがありますよ。
コロナ禍で役に立つものです。
そして、「含嗽」の漢字をよくよく見てください。
体の一部分の漢字が含まれているのが分かりますか?
それがヒントです!
もう、分かりましたか?
「含嗽」の読み方の答えは・・・?
正解は、「うがい」でした!
「含嗽」には、「口(くち)」の漢字が使われているのがヒントでした。
実は「含嗽」の「嗽」一文字だけで「うがい」と読みます。
また、「嗽」は「せき」とも読みます。口から何かを出すことは共通していますよね。
「含」が付くと、口に水を含んで出す様子がより伝わる気がします。
ちなみに「うがい」の語源は、「鵜飼い(うかい)」にあると言われています。
鵜飼いは、鵜(う)という鳥に魚を捕まえくわえさせた後で吐き出させる漁法です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!