今回の難読漢字は「大童」「水豚」「序で」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「大童」
「大童」の読み方をご存じでしょうか?
素直に「だいどう」と読んでしまっては恥ずかしいですよ。
難しい字は使っていないのに、何と読むかわからない…
という方も多いかも知れません。
さて、あなたには読むことができますか?
「大童」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字です。
- 意味は、必死になって何かをすること。
- 「クリスマス会の準備に大童です」などと使います。
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「大童」の読み方!正解は!?
正解は「おおわらわ」です!
「童」は音読みでは「どう」ですが訓読みで「わらわ」と読み、小学校低学年くらいの子供のことです。
日常的によく使われる言葉ですが「大わらわ」と表記することが多いため、読めなかった方もいらっしゃるでしょう。
忙しくて全く余裕がないような様子を言う言葉ですね。
以下は例文です。
- 3月は決算期なので、どの部署も大わらわだ。
- 子供が小さい間は毎日が子育てに追われて大わらわです。
類義語には「てんやわんや」「一心不乱」「てんてこ舞い」などがあります。
2問目はこの漢字!「水豚」
「水豚」と書いて、なんと読むか分かりますか?
食べ物ではありません、(すいとん)とも読みません。
動物園にいるあの人気の動物のことです!
さて、「水豚」と書いてなんと読むでしょうか?
「水豚」読み方のヒントは?
ネズミの仲間なのですが、まあまあ大きくて癒し系の動物です。体長は1mそこそこあります。
水豚が温泉に入っている姿をよくテレビで見ますが、水豚は寒さに弱いので温泉が好きなのだとか。
そんな姿も癒される理由のひとつでしょう。
そして実は家で飼うこともできるのだそうです。
でも水豚は、生活するにおいて水浴びの場所が必須になってくるので、
家で飼うとなればちょっと難しい生き物かもしれませんね……。
「水豚」読み方のもうひとつのヒントは?
カタカナにすると「〇〇〇〇」です!
さて、もうわかりましたか?
「水豚」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「カピバラ」
です!
水豚の値段は50万円からとなっており、なかなかに高額です。
寿命も5年から10年ということなので、よっぽど好きな人でなければ飼うのは難しそうですね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「序で」
「序で」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「序の口」や「序盤」などの漢字ですが、もちろん(じょ)とは読みません。
若い子はあまり言わないかもしれませんが、おばちゃんはよく使う言葉ですね。
絶対に聞いたことも、使った事もあると思います!
さて、「序で」と書いてなんと読むでしょうか?
「序で」読み方のヒントは?
「序で」は、その事に利用できるよい機会という意味です。
そして「序で」とは、非常に便利な言葉です。
「序でにあれを取って来てくれ。」
「そこまで行ったら序でにあそこにも寄って来てくれ。」
「また序でがあったら一緒に持って来てください。」
「今度、序での時に寄って行こう。」
などなど。
お母さんに頼まれごとをして、さらに「序で」にあれもお願い! なんて言われませんでしたか?
折角ならあれもこれもしておきたいと願うのは、おばちゃん特有なのかも。
若ければ「また行けばいいか」と済ませますよね。
「序で」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇で」です。
さて、もうわかりましたか?
「序で」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ついで」
です!
炬燵(こたつ)に入ってしまえば、「序でにあれも取って!」なんて、よくありますよね。
ぜひ、覚えておきましょう。