漢字読み講座

無欲恬淡の読み方は?「むよくかったん」ではありません【難読漢字】

「無欲恬淡」の読み方をご存じでしょうか?

見たイメージのままに読むと「むよくかったん」ですが、残念ながら間違いです。

しかし「無欲」の部分は正解ですよ。

問題は「恬淡」の読み方ですが…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

無欲恬淡の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇〇」の7文字です
  2. 意味は、欲が無くて物事に執着しないこと
  3. 「彼は物欲の少ない、無欲恬淡な性格ですね」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

無欲恬淡の読み方!正解は!?

正解は「むよくてんたん」です!

「無欲恬淡(むよくてんたん)」の「無欲(むよく)」も「恬淡(てんたん)」も、欲が無くて物事に執着しないという意味を持ちます。

「無欲恬淡」という四文字熟語は同じ意味の単語を重ねることで、強調した言葉ですね。

「恬(てん)」という字は「活(かつ)」に似ているため「恬淡」を「かったんと」読んでしまいがちです。

しかし「恬」には「かつ」という読み方は無いため注意しましょう。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!