漢字読み講座

「舂く」の読み方は?「はるく」ではありませんよ【難読漢字】

「舂く」の読み方をご存じでしょうか?

「春」という字に似ているので「はるく」と読んでしまいそうになりますが、よく見て下さい。

「舂」は「日」の部分が「臼」という字になっています。

「つく」と読むこともできますが、今回は「つく」以外でお答えくださいね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「舂く」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇く」の4文字
  2. 夕日が山に入っていく様子を表した言葉
  3. 「陽が舂いて道行く人々の背をオレンジに染めている」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「舂く」の読み方!正解は!?

正解は「うすずく」です!

「舂く(うすずく)」とは、夕暮れ時に陽が山に入っていく様子を表す言葉です。

また穀物を臼に入れて杵でつくことを「舂く(つく)」と表現する場合もあります。

「舂く(つく)」には穀物の殻を取り除くという意味があり、「舂米(しょうまい)」とは脱穀したお米のことです。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!