今日の難読漢字は
「弁える」
「吃る」
「童歌」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「弁える」です!
「弁える」と書いて、なんと読むか分かりますか?
弁当の「弁」ですが、(べんえる)とは読みません。
あまり人に向かって使う言葉ではないと思います。
自覚して弁えるものであり、人に強要するものではないです。
もし、人に向かって使っている人を見るとドン引きですね…。
さて、「弁える」と書いて、なんと読むでしょうか?
「弁える」読み方のヒントは?
「弁える」とは、物事の違いを見分ける、区別する、物事の道理をよく知っている、心得ている。という意味です。
「事の善悪を弁える」「礼儀を弁える」「立場を弁える」などなど。
身分や能力、身の程、分際を知っていて「分を弁えた振る舞い」をしている人はスマートに見えます。
「弁える」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇える」です。
さて、もうわかりましたか?
「弁える」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「わきまえる」
です!
人の向かって「分を弁えろ!」なんて、時代劇くらいでしか聞いたことがありません。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「吃る」です!
「吃る」と書いて、なんと読むか分かりますか?
吃音(きつおん)の「吃」ですが、(きつる)ではありません。
他にも「吃」は、「吃逆」は(しゃっくり)と読み、「吃驚」は(びっくり)と読みます。
でも、どれも「吃る」とは読み方が違います。
さて、「吃る」と書いて、なんと読むでしょうか?
「吃る」読み方のヒントは?
「吃る」とは、物を言うときに発音が容易にできなかったり同じ音を繰り返すことをいいます。
話を聞いてなかったのに、突然話を振られて慌てて吃ったことはありませんか?
他にも、緊張して声が吃ることも。
びっくりしすぎて「え?え?えーーーーーー!?」なんてのもありますね。
「な、な、なんだって!?」というのも、ざっくりいえば吃ってます。
漫画などによく使われています。
「吃る」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇る」です。
さて、もうわかりましたか?
「吃る」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「どもる」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「童歌」です!
「童歌」と書いて、なんと読むか分かりますか?
よく間違える(どうよう)は「童謡」ですが、(どうか)でも(どううた)でもありません。
でも、イメージは合っていると思います!
さて、「童歌」と書いて、なんと読むでしょうか?
「童歌」読み方のヒントは?
「童歌」とは、こどもが遊びながら歌う、昔から受け継がれてきた歌のことです。
「だるまさんがころんだ」「かごめかごめ」「ずいずいずっころばし」「はないちもんめ」などなど。
童歌を歌いながら、遊んだことはありませんか?
乳児から小学校低学年くらいまでは、童歌のお世話になっていたことと思います。
「童歌」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「童歌」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「わらべうた」
です!
懐かしさから、つい口ずさんでしまうこともありますが、出だしだけで止まってしまいます。
あなたは今、最後まで歌える童歌はいくつあるでしょうか?
ぜひ、思い出してみましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!