「食蟻獣」って、何だか特撮ヒーローものに出てくる敵の恐ろしい怪獣みたいな名前に思えませんか?
でも、それは残念ながら違います。
逆に、とってもユニークで可愛らしいものの名前なんですよ!
何と読むのか?さっそく見ていきましょう!
「食蟻獣」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
ヒントはずばり、漢字にあります。
漢字をよく見てみてください。
真ん中の「蟻(あり)」という漢字が大きなヒントですよ。
「蟻(あり)」を「食(た)」べる「獣(けもの)」とは・・・
もう、分かりましたよね?
「食蟻獣」の読み方の答えは・・・
正解は、「ありくい」でした!
食蟻獣(ありくい)は、中南米に生息する、長い口元が特徴的な動物です。
この長い口元で、シロアリやアリを食べることから「食蟻獣」という漢字が当てられているんですね。
あくまで当て字であって、「食蟻獣」の漢字はどう考えても「ありくい」とは読めませんよね・・・
食蟻獣(ありくい)には歯がなくて、蟻塚につっこんだ舌にくっつけた蟻は、そのまま飲み込むんですって!
人間の数十倍も鋭い嗅覚で蟻の居所を見つけるというから、驚きの生態ですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!