「瓦格納」って、何だか瓦葺きの格納庫?のような漢字ですよね。
だから「かわらかくのう」って読むので正解!
・・・ではないんです。
ある世界的に有名な偉人の名前なんです!
絶対に聞いたことのある名前ですよ。
さっそく見ていきましょう。
「瓦格納」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「瓦格納」がどんな人物だったかをヒントにしますね。
「瓦格納」は、19世紀ドイツの作曲家です。
ロマン派オペラの頂点であり、楽劇の創始者でもある偉大な人物。
「歌劇王」と称されます。
『タンホイザー』や『ローエングリン』はオペラの代表作です。
もう、分かりましたか?
「瓦格納」の読み方の答えは・・・
正解は、「ワグナー」でした!
「瓦格納」で「ワグナー」と読むなんて、不思議ですよね?
当て字でもないし・・・
実はこれ、中国から伝わった「宛字外来語」なんです。
中国に外来語が伝わった時に、中国では外来語も全て漢字をあてるためにこのような漢字になったのです。
それが日本に伝わったのですが・・・日本では意味不明な漢字ですよね。
この宛字外来語、「宛字外来語辞典」という辞典もあるので一度読んでみたいものですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!