今日の難読漢字は
「常套句」
「朦朧」
「返戻」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「常套句」です!
「常套句」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「常套」はありふれた仕方という意味があり、ありきたりという意味になります。
「常套手段」なんて聞いたことがありませんか?
では、「句」が付いて「常套句」と書けば、なんと読むでしょうか?
「常套句」読み方のヒントは?
「常套句」とは、同じような場合にいつも決まって用いられる語句。きまり文句という意味です。
自分の中できまった言葉を使っている時はありませんか?
ありふれた言葉を気持ちもこもっていないまま、相手に伝えてしまうとどうしても薄っぺらい感じがしてしまいます。
対して親しくもない人に「あなたが居なくなるとさみしいわ。」なんて言った事がありませんか?
お店に入って「いらっしゃいませ」と言われるのも常套句です。
この常套句はあって当たり前であり、不快感はないものの特別に自分のためにだけ考えて発言された言葉ではないですよね。
そんな感じで、軽く受け止めて軽く流すのが一般的です。
「常套句」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「常套句」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「じょうとうく」
です!
知らない女性にすぐ「俺、彼女募集中なんだよね~」なんていつもいう人もいますね。
あれも常套句です!
次の難読漢字は「朦朧」です!
「朦朧」と書いて、なんと読むか分かりますか?
パッと見は難しいように思える漢字ですが、よく耳で聞く、自分でも口に出して使っている言葉だと思います。
眠すぎる瞬間、疲れすぎた時など、自分でも朦朧状態になることも…。
さて、「朦朧」と書いてなんと読むでしょうか?
「朦朧」読み方のヒントは?
「朦朧」とは、ぼんやりとかすんで、はっきり見えないさまの事です。
「朦朧状態」は、意識が低下して知覚が鈍り、異常な行動を取ることで、多分本人はかなり辛い思いをしていると思います。
他にも「意識朦朧」なんてのは意識不明の手前の状態であり、眠気を我慢して仕事をしていてもほとんど仕事にならなかった……なんてありませんか!?
ぼーっとしすぎて、どうやってたどり着いたのが分からない時は、知らない間に疲れが溜まっているのでしょう。休息が必要です!
ざっくりいえば「はっきりしない」という意味で使っていると思います。
「朦朧」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「朦朧」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「もうろう」
です!
夏の暑さに意識が朦朧としてしまうことも…!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「返戻」です!
「返戻」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「間違っていたから戻しますよ~。」というイメージで合っています。
滅多にないことだけど、突然言われると戸惑いますね。
さて、「返戻」と書いてなんと読むでしょうか?
「返戻」読み方のヒントは?
「返戻」とは、元の人に返し戻すことです。
もっとわかりやすくいうと、預かっていたものを元の持ち主に返すことという意味です。
保険を解約したりすると、返戻金がありますよね。
忘れていたものなので、かなりラッキーな気持ちになるでしょう。
ただし、最近このラッキーな気持ちを利用して「返戻金詐欺」も多発しております。
身に覚えのない返戻金を渡すといわれても、まず疑ってみることが大切ですよ!
「返戻」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「返戻」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「へんれい」
です!
ごくたまに、本当にあるから「返戻金がある」と言われて、信じてしまう気持ちもわかります・・・!
信じがたい気持ちの時は、人に相談してみるのがいいと思いますよ。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!