「睥睨」の読み方をご存じでしょうか?
パッと見た印象で「ひげい」と読んでしまった方が多いかもしれませんが、残念ながら間違いです。
「卑」は確かに「ひ」と読みますが、目編が付くと違った読み方になります。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「睥睨」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 「睨」の読み方は「げい」で合っています
- 意味は、横目でジロリとにらむこと
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「睥睨」の読み方!正解は!?
正解は「へいげい」です!
「睥(へい)」には「流し目・横目」や「にらむ」という意味があります。
さらに「睨(げい)」も「にらむ」という意味。
したがって「睥睨(へいげい)」は「横目でにらむ」を強調した言葉になります。
以下は「睥睨」を使った例文です。
- 刑事が睥睨すると不良グループはたちまち静かになった
- 優勝候補の彼はスタート地点に立つと周りの選手を睥睨した
- 裕福な家庭に育った彼は貧しい人達を睥睨の眼差しで見ていた
「睥睨」は日常的に耳にする言葉ではありませんが、この機会に覚えておいてくださいね。
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