「剣飩」
これ、何と読むかわかりますか?
一見難読漢字に見えますが、
実はわかればかなり簡単なこの漢字。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「剣飩」読み方のヒント!
「剣飩」は、「飩」の文字が難しいですよね。
「蝕」という文字に似ていることから「けんしょく」と読んだ方もいるはず。
こちらは間違いです!
「飩」の文字の読み方は、実は簡単。
使われている「屯」の読み方とほぼ同じです!
さて、あなたは何と読みましたか?
「剣飩」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「けんどん」
です!
「剣飩(けんどん)」とは、
物事を出し惜しみしたり、
損得に細かくてケチな様子を表す言葉です。
少し冷たく、余裕のない性格を指す場合に使われます。
この言葉は芥川龍之介の『地獄変』にも登場し、
「吝嗇で、剣飩で、恥知らずで――」
という一文の中で、人物像を強調する役割を果たしています。
また「剣飩」は
同じ意味・読みで「慳貪」と書くこともあります。
さらに、この「けんどん」から派生した表現が
「つっけんどん」。
ぶっきらぼうで素っ気ない態度、
という意味で、こちらの方が馴染み深いですね。
ちなみに「飩」という字は、
実は「饂飩(うどん)」にも使われています。
こう覚えると、
難しい漢字もぐっと身近になります。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
