今日の難読漢字は
「杏林」
「爪牙」
「慧眼」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「杏林」です!
「杏林」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字のイメージ通り、杏(あんず)の林の事で合っています!
杏の林の事をなんて言ってますか?
絶対に聞いたことのある言葉で、製薬会社や大学、病院など色々ありますが主に「医療」に関することが多いと思いますよ!
ちなみに製薬会社はカタカナで書いています。
さて、「杏林」と書いてなんと読むでしょうか?
「杏林」読み方のヒントは?
「杏林」とは、医者を上品にいう言葉です。
昔々、中国で今でいう所のお医者さんが病気を治した人に、治療代の代わりに杏の木を植えてくれといったところ、たちまち杏林が出来上がってしまったことから「杏林」といわれるようになったのだとか。
その後、その杏の実ができるようになると、今度は穀物と交換して貧しい人に分け与えていたというのですから、更に素晴らしいです。
「杏林」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「杏林」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「きょうりん」
です!
同じ読み方の製薬会社は「キョーリン」です。
病院でもらう薬や、赤ちゃんのミルトンなどなど、見たことがあると思います。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「爪牙」です!
「爪牙」と書いて、なんと読むか分かりますか?
鋭そうな爪や牙というイメージで合っています!
さて、「爪牙」と書いてなんと読むでしょうか?
「爪牙」読み方のヒントは?
「爪牙」とは、そのまま爪(つめ)と牙(きば)という意味です。
ただ単に爪と牙という意味で使われるより、人を傷つけたり、脅かしたりといった意味で使われることが多く、「通り魔の爪牙にかかる」「悪い女の爪牙にかかる」「高利貸の爪牙にかかる」などなど使い方は沢山あるので、聞いたこともあるはずです。
気を付けていないと、うっかり悪の手にひっかかってしまうという事ですね。
もうひとつ、手先になって働くものという意味があり、「人を爪牙に使う」「人の爪牙となる」という家来的な使い方も。
「爪牙」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「爪牙」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「そうが」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「慧眼」です!
「慧眼」と書いて、なんと読むか分かりますか?
彗星(すいせい)の「彗」に「心」と書く「慧」が読めたら、後は簡単に読めるかも。
もちろん(すいがん)でも(すいめ)でもありません。
さて、「慧眼」と書いてなんと読むでしょうか?
「慧眼」読み方のヒントは?
「慧眼」とは、物事の本質や裏面まで見抜ける、すぐれた洞察力。将来を見通す能力という意味です。
「慧眼」があればビジネスでも人生でも大活躍できますし、そもそも人の上に立とうと思う人に「慧眼」が無ければ誰も付いて行きませんよね。
人の言うままにあっちフラフラ、こっちフラフラではなく、自分で考えて見通しを立てる力が必要です。
人生経験が濃かったり、長くなると自然に「慧眼」が付くことも。
「慧眼」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「慧眼」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「けいがん」
です!
ちなみに仏教用語では「慧眼」と(えげん)とも読みます。
こちらも真理の平等を見抜く眼という意味なので、どちらで読んでも同じような意味になります。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!