漢字読み講座

「覆盆子」の読み方は?「ふくぼんし」以外でお答えください【難読漢字】

「覆盆子」の読み方をご存じでしょうか?

「ふくぼんし」とも読みますが、それ以外の読み方を正解とします。

実は、もっと身近でだれても知っているものの名前で読めますよ。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「覆盆子」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
  2. 「ふくぼんし」と読むのは漢語表記です
  3. 春になると甘酸っぱくて赤い実をつけます

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「覆盆子」の読み方!正解は!?

正解は「いちご」です!

「覆盆子(いちご)」は一般的にはひらがなかカタカナ、もしくは漢字で「苺」や「莓」と書かれます。

「覆盆子」と書くのは当て字で滅多に使われないため、正解できた方はかなりの漢字通だといえるでしょう。

「覆盆子」と書くのは古代の中国や韓国で「覆盆子」または「覆盆」と表記されていたからです。

いちごは清少納言の枕草子にも登場する、日本人と非常に付き合いの長い果物。

当時のいちごは漢方薬として用いられた野いちごを指し、現代のいちごは19世紀後半にオランダから入ってきた「オランダいちご」が元祖になっています。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!