今日の難解漢字は
「尾骨」
「骨牌」
「均す」
「不定愁訴」
「膝下」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「尾骨」です!
- 2 「尾骨」読み方のヒントは?
- 3 「尾骨」読み方のもうひとつのヒントは?
- 4 「尾骨」の読み方、正解は・・・
- 5 2つ目の漢字は「骨牌」です!
- 6 「骨牌」の読み方のヒントはこちら
- 7 「骨牌」の読み方!正解は!?
- 8 3つ目の漢字は「均す」です!
- 9 「均す」読み方のヒントは?
- 10 「均す」読み方のもうひとつのヒントは?
- 11 「均す」の読み方、正解は・・・
- 12 4つ目の漢字は「不定愁訴」です!
- 13 「不定愁訴」読み方のヒントは?
- 14 「不定愁訴」読み方のもうひとつのヒントは?
- 15 「不定愁訴」の読み方、正解は・・・
- 16 5つ目の漢字は「膝下」です!
- 17 「膝下」読み方のヒントは?
- 18 「膝下」読み方のもうひとつのヒントは?
- 19 「膝下」の読み方、正解は・・・
- 20 まとめ
1つ目の漢字は「尾骨」です!
「尾骨」と書いて、なんと読むか分かりますか?
人間は動物から進化したため、しっぽの跡がこの「尾骨」であるといわれています。
そのため、誰にでもある骨の事で、妊娠二カ月目くらいまでは人間にも尻尾が生えているのだそうです!
猿類の中には尻尾が無い猿もいて、非常に人類に近い猿なんだとか!
そんな人間の進化の跡ともいえる「尾骨」ですが、どこの事か、そしてなんと読むか分かりますか?
「尾骨」読み方のヒントは?
尾骨は尻尾の跡というくらいなので、お尻に近い所にある骨の事です。
背骨の一番下、お尻の真ん中にあるちょっと飛び出した骨の事です。
昔は「尾骶骨」と呼ばれていた場所です。
さて、読み方ですが、(おこつ)ではありません。
「燕尾服」や「交尾」はなんと読みましたっけ?
「尾骨」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「尾骨」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「びこつ」
です!
うっかりぶつけたり、骨折したりすると眠るのにも座るのにも一苦労な尾骨。
尻尾のなごりだと考えればなんだか見方が変わります。
ぜひ、覚えておきましょう。
2つ目の漢字は「骨牌」です!
「骨牌」の読み方をご存じでしょうか?
見たまま「こっぱい」と読むこともできますが…
誰でも知っている、あのゲームの名前です。
さて、あなたには正しく読むことができますか?
「骨牌」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
- ポルトガルから伝来したゲームです
- 「〇〇〇取り」と呼ばれることも
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「骨牌」の読み方!正解は!?
正解は「カルタ」です!
カルタとは、ばくちやゲームに使う絵や文字が書かれたカードのことをいいます。
「カルタ取り」と呼ばれることもありますね。
子供の頃、お正月になるとカルタを楽しんだという方は、多いのではないでしょうか。
「歌留多」や「加留多」と表記されることもあり、いずれも「カルタ」と読みます。
「歌留多」「加留多」と書くのは、ポルトガル語の「carta」をそのまま漢字にしたものです。
また「骨牌(こっぱい)」は、漢語が由来となっています。
3つ目の漢字は「均す」です!
「均す」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「均一」「均等」などの(きん)ですが、もちろん(きんす)ではありません。
でもイメージは合っています
さて、「均す」と書いて、なんと読むでしょうか?
「均す」読み方のヒントは?
「均す」は、平らにする、平均するという意味があります。
地面の凸凹を平らにしたり、テストでクラスの平均点を出したりと、「均す」はまあまあ使われている言葉です。
運動部がトンボという器具を使って、グラウンドを整備していましたよね。
あれが「均す」です!
他にも「利益を均して分配」なんて使い方もあります。
自分の毎日の運動時間や睡眠時間を均すと、一体何時間になるのか調べたことがありますか?
「均す」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇す」です。
さて、もうわかりましたか?
「均す」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ならす」
です!
小学校で習った漢字ですが、使わないと忘れる漢字のひとつではないでしょうか?
ぜひ、覚えておきましょう。
4つ目の漢字は「不定愁訴」です!
「不定愁訴」と書いて、なんと読むか分かりますか?
小説や新聞、テレビのテロップなどでよく見かける漢字だと思いますが、
なんとなく意味はわかるけど、実際に読むとなると読めますでしょうか?
不安定な感じという意味で合っていますよ!
さて、「不定愁訴」と書いてなんと読むでしょうか?
「不定愁訴」読み方のヒントは?
一昔前は、なんだか調子が悪い事に対して、なんでも「自律神経の乱れ」というなんだかよく分からない言葉で済ませていましたが、
最近では「不定愁訴」と言われています。
「不定愁訴」も「自律神経の乱れ」であることには間違いありません。
原因は
- ストレス
- 寝不足
- ホルモンバランス
- 肩こり
- 頭痛
などなど。
全体的にスッキリ過ごせる日が少なくなってくれば、「不定愁訴」かもしれません。
ひとつ不調が出れば、いつまでも不快感に包まれて調子が悪い日々が続きますよね。
モヤモヤした気持ちや「不定愁訴」を吹き飛ばすには、宝くじに当たるしかないのかもしれません。
「不定愁訴」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「不定愁訴」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ふていしゅうそ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「膝下」です!
「膝下」と書いて、なんと読むか分かりますか?
膝下(ひざした)何センチなんて校則もありましたが、(ひざした)とは読まず、(ひざもと)とも読まず、もうひとつの読み方をしてください。
同じ漢字でも、読み方によって少しづつ意味が変わって来る漢字です。
さて、「膝下」と書いて、なんと読むでしょうか?
「膝下」読み方のヒントは?
「膝下」は、読み方によって少しづつ意味が変わってきます。
(ひざした)と読めば、膝の下ということ。
(ひざもと)と読めば、膝の近く、また親や庇護してくれる人のもとという意味になります。
そしてもうひとつの読み方の意味は、親のもとで生活しているという意味になります。
一昔前に流行ったパラサイトシングルという言葉がありますが、自立して出て行けば「父母の膝下を離れる」という事になります。
「膝下」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「膝下」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「しっか」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!