今日の難読漢字は
「当薬」
「覇王樹」
「染指草」
以上、3問です!
さあ、挑戦してみてください。
目次
1つ目は「当薬」
「当薬」って何て読むかわかりますか?
(とうやく)とも読みますが、他にも聞いたらすぐにわかる読み方があります。
「薬」という漢字が使われている通り、
生薬として有名です。
「〇〇〇〇茶」という名前を聞いたことがあるかもしれません。
日本一苦いお茶として知られています。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「当薬」の読み方のヒントは?
- 二年草です
- 日本、韓国、中国などが原産地です
- 日本3大民間薬の1つとされています
さあ、何と読むか分かりましたか?
「当薬」の読み方、正解は……
正解は……
「せんぶり」
です。
「千振」とも書きます。
薬としては、「胃腸虚弱」「消化不良」「胃痛」「腹痛」「食欲不振」などに効くとされています。
茎は紫色で、秋に紫色の線のある白い花を咲かせます。
せんぶりという名前は「お湯の中に千回振り出してもまだ苦いこと」が由来です。
テレビなどの罰ゲームでせんぶり茶を飲まされているのを見たことがあるのではないでしょうか。
苦しそうな顏をして飲んでいることが多いですよね。
かなり苦いので、飲むのに苦労するかもしれません。
しかし、健康にいいお茶ですので一度飲んでみるのもいいかもしれませんね。
2つ目は「覇王樹」
「覇王樹」って何て読むかわかりますか?
(はおうじゅ)とも読みますが、もっと分かりやすい読み方があります。
「樹」という漢字を使用していることから、
植物の名前じゃないかと思った方は正解です!
「覇王」という名前から、どんな植物を連想しますか?
「覇王樹」の読み方のヒントは?
- メキシコやアメリカ南西部などの砂漠地帯に生息しています
- 英語では「cactus」です
- 多肉植物で、茎に水分を蓄えることができます
- 棘を持っています
さあ、何と読むか分かりましたか?
「覇王樹」の読み方、正解は……
正解は……
「さぼてん」
です。
「仙人掌」とも書きます。
サボテンの果肉は、ビタミンやミネラルが豊富です。
サボテンの果肉を使うと、保湿効果が高く肌に優しい化粧品をつくることができます。
サボテンはお手入れが簡単なので、観葉植物として育てることもおすすめです。
ただし、水のやりすぎには注意してください。
元々、砂漠に生息していますので、水の与えすぎは枯れてしまう原因となります。
しかし、水が不要というわけではありませんので、注意してくださいね。
上手に育てて、サボテンの花を咲かせてみてはいかがでしょうか。
3つ目は「染指草」
「染指草」って何て読むかわかりますか?
(そめゆびぐさ)ではありません!
実は平安時代にこの植物を用いて、爪を染めていました。
爪を染めるときに必要なものは、この植物の花弁とミョウバンです。
花弁とミョウバンをビニール袋に入れて、潰します。
この潰したものを爪に塗り、一晩ラップをしておきます。
指も染まってしまいますが、指についた色は一週間ほどで消え、爪には色が残ります。
このことから「染指草」という名前がつきました。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「染指草」の読み方のヒントは?
- ひらがなで5文字です。「〇〇〇〇〇」
- 日本では、6月~9月に花を咲かせます。
- 花の色は赤・紫・白・ピンク・黄色・青などさまざまです
- 花の形が風船に似ています
さあ、何と読むか分かりましたか?
「染指草」の読み方、正解は……
正解は……
「ホウセンカ」
です。
「鳳仙花」とも書きます。
また、「爪紅」(つまべに)「金魚草」(きんぎょそう)という別名も持っています。
ホウセンカは実が熟して乾燥すると、自然に弾けて種が飛んでいきます。
このことから「私に触れないで」という花言葉を持っています。
他にも「短気」「せっかち」などもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。