今日の難解漢字は
「血玉」
「撲滅」
「靫葛」
「砂糖天麩羅」
「権柄」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「血玉」です!
- 2 「血玉」の読み方のヒントは・・・?
- 3 「血玉」の読み方の答えは・・・
- 4 2つ目の漢字は「撲滅」です!
- 5 「撲滅」読み方のヒントは?
- 6 「撲滅」読み方のもうひとつのヒントは?
- 7 「撲滅」の読み方、正解は・・・
- 8 3つ目の漢字は「靫葛」です!
- 9 「靫葛」読み方のヒントは?
- 10 「靫葛」読み方のもうひとつのヒントは?
- 11 「靫葛」の読み方、正解は・・・
- 12 4つ目の漢字は「砂糖天麩羅」です!
- 13 「砂糖天麩羅」の読み方のヒントはこちら
- 14 「砂糖天麩羅」の読み方の読み方!正解は?
- 15 5つ目の漢字は「権柄」です!
- 16 「権柄」読み方のヒント!
- 17 「権柄」の読み方、正解は…
- 18 まとめ
1つ目の漢字は「血玉」です!
「血玉」ってあれでしょ?鉄棒したり野球の素振りしたりした時に手のひらにできるあれ!
・・・と思ったあなた!それは「血豆(ちまめ)」です。
「血(ち)」の「玉(たま)」と書いて「ちだま」とも読みますが、それ以外の読み方を知っていますか?
「血玉(ちだま)」と読むのは、卵に血が混ざったものを「血玉卵(ちだまたまご)」という時に使われます。
それ以外の読み方なんてあるのでしょうか?
「血玉」の読み方のヒントは・・・?
「血玉」の読み方のヒントです!
「血玉」は、ある宝石を表す和名です。
「金剛石」はダイヤモンド、「月長石」はムーンストーン。
それでは「血玉」は・・・?
宝石に詳しい方なら分かるかもしれません!
「血玉」の読み方の答えは・・・
正解は、「ブラッドストーン」でした!
「血=ブラッド」、「玉=ストーン」ですね。
ちなみにブラッドストーンという宝石は、意外にも赤色でないんです。
濃い緑色の石で、一見黒に見えてしまうほど深い色です。
それではなぜブラッドストーンというのでしょう?
それは、ところどころに赤い斑点があるからです。
イエスキリストが十字架にかけられた時、傷からしたたり落ちた鮮血が緑の大地に染み込んで石になったという言い伝えがあるんですよ。
そのため古くは教会の装飾に多く使われていたんですって!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
2つ目の漢字は「撲滅」です!
「撲滅」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「撲」は、うつ・なぐる・たたくという意味です。
そして「滅」は、ほろびる・ほろぼすという意味です。
ふたつが一緒になった「撲滅」は、たたいて滅ぼすという意味になり、完全に滅ぼすという意味で使われています。
さて、「撲滅」と書いて、なんと読むでしょうか?
「撲滅」読み方のヒントは?
人は有害な物を本能で撲滅しようとします。
「害虫撲滅」「痴漢撲滅」「ごみ不法投棄撲滅」「飲酒運転撲滅」「ながら運転撲滅」などなど。
最近でいうと「コロナ撲滅」に世界中が取り組んでいます。
有害な物を完全になくすことができれば、理想的な世の中になることは間違いないでしょう。
なので可能な限り無くしたいというみんなの思いが「撲滅運動」となります。
悲しい思いをする人は、少しでも減らしたいですね。
「撲滅」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「撲滅」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ぼくめつ」
です!
撲滅が難しい場合、共存といわれています。
有害な物を許すことが難しい場合もありますから、限りなく撲滅したい物ですね。
3つ目の漢字は「靫葛」です!
「靫葛」読み方のヒントは?
「靫葛」読み方のもうひとつのヒントは?
「靫葛」の読み方、正解は・・・
4つ目の漢字は「砂糖天麩羅」です!
「砂糖天麩羅」の読み方をご存じでしょうか?
「ドーナツ」と読むこともできますが、実はもう一つ別の読み方があります。
もちろん「さとうてんぷら」ではありませんよ。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「砂糖天麩羅」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇〇〇〇」の9文字
- ドーナツに似たお菓子です
- まるい形で甘い味がします
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「砂糖天麩羅」の読み方の読み方!正解は?
正解は「サーターアンダギー」です!
「砂糖天麩羅(サーターアンダギー)」は沖縄の揚げ菓子として有名ですね。
最近は一般のスーパーなどでも売っているので、皆さんも1度は食べたことがあるのではないでしょうか。
サーターアンダギーを揚げたときに、生地の一部がパカッと割れる様子が笑顔のように見えることから、沖縄では結婚式などのお祝い事にふるまわれるそうです。
ところで、サーターアンダギーはドーナツと似ていますが、実は少し違います。
ドーナツには水や牛乳を使いますが、サーターアンダギーには水分が使われていません。
代わりに、卵が多く使われているということです。
5つ目の漢字は「権柄」です!
「権柄」
これ、何と読むかわかりますか?
見慣れない上に、読み方も耳慣れないこの漢字。
もし正解できたら、漢字が得意な方だと思います!
さあ、あなたは何と読みましたか?
「権柄」読み方のヒント!
「権柄」は、「柄」の読み方が正解の大きな鍵になっています。
普通に読むと「がら」と読みますよね。
ですが「がら」と読んでしまうと不正解。
ヒントは「横柄」と似た読み方。
ちょっとだけ変化しているのでご注意を!
さて、あなたは何と読みましたか?
「権柄」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「けんぺい」
です!
「権柄」は、
「政治上の実権」「人を支配する権力」という意味の言葉です!
「権柄をふるって独裁国家を作り上げる」
「地主という権柄で立ち退きを言い渡す」
などの例文が挙げられます。
このような意味が転じて
「権力を持って人を威圧する」「尊大なさま」という意味も。
「会議にやってきた部長が権柄に意見を通してしまった」
などに使えます。
類語には「横柄」がありますが、
こちらは権威とは関係なく、威張っていたり無礼だったりする態度のこと。
こちらの方が使い勝手はいいですよ。笑
いずれにしても、嫌な場面に出てきがちな「権柄」。
間違って使わないように、スマートに読めるようになりましょう!
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!