「怪態」の読み方をご存じでしょうか?
「怪物(かいぶつ)」の「怪」+「状態(じょうたい)」の「態」で「かいたい」と読んでしまいそうですが、もちろん間違いです。
通常はひらがなで表記するため、漢字ではほとんど見かけないかもしれません。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「怪態」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 2文字目は小さな「っ」です
- 関西地域の方言のひとつ
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「怪態」の読み方!正解は!?
正解は「けったい」です!
「怪態(けったい)」とは、「奇妙、珍しい、おかしい」などの意味を持つ言葉で、主に関西地域で使われる方言になります。
「怪態」の語源になったのは「卦体/怪態(けたい)」で、意味はいくつかあります。
その一つは算木に現れた占いの結果という意味。
「卦体/怪態(けたい)が悪い」とは「縁起が悪い」という意味で使われたようです。
そして、もう一つの意味は「奇妙、不思議」で、関西地域の方言になった「怪態(けったい)」はこちらが元になっています。
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