「痞える」の読み方をご存じでしょうか?
やまいだれに「否」と書くこの漢字は、見たことの無い方が多いかも。
「否」は「否定(ひてい)」の「ひ」や「否(いな)」と読めますが、「ひえる」「いなえる」はどちらも間違いです。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「痞える」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇える」の4文字
- 体調に関係する言葉です
- 「悲しみで胸が痞える」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「痞える」の読み方!正解は!?
正解は「つかえる」です!
「痞える(つかえる)」とは、病気や悲しみ、心配事などで胸がふさがった感じになることをいいます。
「痞」という漢字には「お腹の中にできる塊」という意味もあるので、それが転じて胸がふさがる感じになることを「胸が痞える」と表現するようになったのでしょう。
「支える」「閊える」と書いても「つかえる」と読むことができますが、この意味で使えるのは「痞える」だけです。
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