今回の難読漢字は「追頌」「煩わしい」「水綿」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「追頌」
「追頌」の読み方をご存じでしょうか?
これは滅多にお目にかからない漢字ですね。
この言葉自体、日常会話で出てくることはあまりないでしょう。
漢字検定1級レベルの超難問です。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「追頌」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字です
- 意味は、人の死後に生前の善行や功績をたたえること
- 「故人の遺徳をしのび追頌する」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「追頌」の読み方!正解は!?
正解は「ついしょう」です!
意味はヒントで紹介したように、生前の善行や功績をたたえたり、表彰したりすることをいいます。
以下は、「追頌(ついしょう)」を使った例文です。
- 故人にたいして、追頌の銘を書く
- 生前の功績をたたえて名誉町民に追頌された
「追」という字は「後を追う」という意味。
一方の「頌」という字には「功徳をほめる」といった意味があるため、「追頌」という熟語になることで「亡くなった人を追ってほめる」という意味を持ちます。
2問目はこの漢字!「煩わしい」
「煩わしい」と書いて、なんと読むか分かりますか?
誰でも、気持ちよく毎日を過ごすことができればいいのですが、生活していく上で「煩わしい」事も出てくると思います。
近所付き合いや、仕事、天気など煩わしさを感じることは、本当にその辺に転がっています。
しかし、煩わしいと感じるのは、自分に余裕のない時なのかも!?
さて「煩わしい」と書いて、なんと読むでしょうか?
「煩わしい」読み方のヒントは?
「煩わしい」とは、面倒臭い、気が重い、複雑で込み入っているという意味です。
少し嫌な事がひとつであればなんて事はないのですが、2つ3つと重なってくれば誰でも「煩わしい」気分になります。
逃げたくても逃げられない近所の人や、会社の人、はたまた家族に煩わしい人がいれば、だんだんと無言になっていくのかも。
煩型(うるさがた)の人は、何にでも口を出さないと気が済みませんし、ほとんどが文句なので、傍にひとり居るとかなり煩わしいと思います。
「煩わしい」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇わしい」です。
さて、もうわかりましたか?
「煩わしい」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「わずらわしい」
です!
適度なストレスは必要ですが、あまりにもストレスを感じるようであれば、人間関係も見直してみるといいのかも。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「水綿」
「水綿」って何て読むかわかりますか?
(みずわた)ではありません!
(すいめん)でもありません!
実は、生き物の名前なんです!
小学校や中学校の理科の授業で顕微鏡を使って観察したことがあるかもしれません。
さて、一体何と読むのでしょうか?
「水綿」の読み方のヒントは?
- 淡水に生息しています
- 春から秋にかけて増殖していきます
- 藻類に分類されます
- 「青味泥」とも書きます
さあ、何と読むか分かりましたか?
「水綿」の読み方、正解は……
正解は……
「あおみどろ」
です。
熱帯魚などを水槽で飼育している人は、アオミドロが大量に繁殖しないように気をつけているのではないでしょうか?
アオミドロは水槽内で増えると、やっかいな生き物です。
あまりにも繁殖してしまうと熱帯魚の動きを妨げたり、水槽の中が見えなくなったりと良いことがありません。
水槽の中の栄養分が豊富で日光が十分に当たるといった繁殖に必要な条件が揃っていると爆発的に増えていきます。
水槽にアオミドロを食べる魚やエビを入れたり、アナカリスなどの水草を育てたりすると繁殖を防止するのに効果的です。
水槽を綺麗に維持することって意外と大変ですよね!
最後までお読みいただきありがとうございました。