今回の難読漢字は「東屋」「錻」「一辺倒」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「東屋」
「東屋」と書いて、なんと読むか分かりますか?
広い庭園や公園などにある、屋根と簡単なベンチのある建物です。
建物なのに壁が無いので不思議だけど、丁度いい所にあるので休憩所として利用しているという人も。
もちろんそのイメージでOKです!
さて、「東屋」と書いてなんと読むでしょうか?
「東屋」読み方のヒントは?
「東屋」とは、眺望、休憩などの目的で作られている簡易的な建物の事です。
壁もなく、心許無い(こころもとない)感じがするのですが、眺望や休憩の目的で建てられているため、別にそこで住む訳ではない為壁が無くてOKなのです。
逆に東屋に壁があると、風景を遮ってしまう為、東屋の意味を無くしてしまいます。
建物自体が庭園の風景になじむようにできているので、目立たないようになっているのも特徴です。
「東屋」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「東屋」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あずまや」
です!
急に雨が降った時などにも便利ですよね。
ぜひ、東屋からの風景も楽しんでみてください。
2問目はこの漢字!「錻」
「錻」の読み方をご存じでしょうか?
金と武で「きんぶ」と読むのはもちろん間違いです。
ちなみに「錻」は中国ではなく日本で作られた漢字「国字」になります。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「錻」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
- スズをメッキした薄い鉄の板のことです
- 一般にはカタカナで表記されます
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「錻」の読み方!正解は!?
正解は「ブリキ」です!
ブリキとは、スズで表面処理した薄い鉄の板のことで、オランダ語の「blik」が語源とも言われています。
明治の時代に大量廃棄されていた空き缶を使用して、ブリキ製のおもちゃを作ったのがブリキ利用のはじまり。
ブリキ製のおもちゃは日本の輸出品として、欧米各国へも渡っていきました。
今ではブリキに代わって多くのおもちゃにプラスチックが使用されています。
しかしブリキの持つ味わいは現代でもファンが多く、オークションなどで高額取引されることもあるようです。
最後はこの漢字!「一辺倒」
「一辺倒」と書いて、なんと読むか分かりますか?
聞く耳を持たないような頑固な人の事や、夢中になって打ち込む様子などを表す言葉です。
一辺倒な人のことを、なぜ人のいう事に耳も傾けずに頑固な姿勢を続けるのかと疑問に思ったことも多いでしょう。
家族にひとりでも居れば、ちょっと厄介かもしれません。
さて、「一辺倒」と書いてなんと読むでしょうか?
「一辺倒」読み方のヒントは?
「一辺倒」とは、ひとつの辺に偏る…すなわち何かひとつの事に偏って、他を顧みないということです。
一辺倒な考え方は、自分だけでなく他者に向けても押し付けて来ることも。
自分が「良い!」と思っているからこそ、人にもおすすめするのでしょうが、その都度お断りするのがちょっと厄介な場合もあります。
何事もバランスよくこなすのがいいのか、ひとつのものを追求するのがいいのか迷うところではありますね。
「一辺倒」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「一辺倒」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いっぺんとう」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。