「雰囲気」の「ふんいき」「ふいんき」問題のように、漢字の読みをニアミスで覚えてしまうことがしばしばあります。
そこで今回紹介したいのは
「凡例」
です。
これ、正しくはなんて読むかわかりますか?
実は「ぼんれい」と読むのは間違いなのです。
「凡例」読み方のヒントは?
「凡例」は、本のはじめに掲載する、本の編集方針や利用方法についてまとめた箇条書のこと。
「凡」の字には「いろいろ」「ありふれた」「おしなべて」などの意味があります。
「平凡な人生」
「凡ならざるセンス」
などの「凡」は「ぼん」と読みますね。
だからこそ「ぼんれい」と読んでしまうのだと考えられます。
正しく読むためには「ぼん」以外の、もう一つの音読みを思い出してみてください!
「凡例」の読み方、正解は……
「凡例」の正解は……
「はんれい」です!
「凡」は音読みでは「ぼん」のほかに「はん」と読み、訓読みでは「およそ」「すべて」と読みますよ!
また「はんれい」はExcelのグラフ機能にもあります。
業務中にうっかり「ぼんれい」と読んでしまわないように、しっかり覚えておきましょう!