今日の難読漢字は
「如何に」
「生一本」
「御転婆」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「如何に」です!
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2024/01/ikani.png)
「如何に」と書いて、なんと読むか分かりますか?
あまりわざわざ漢字で書く人も少ないですが、いつも使っている言葉のひとつです。
いつも使っているような漢字の読み方ではないけれど、なぜか読めてしまう人も。
さて、「如何に」と書いてなんと読むでしょうか?
「如何に」読み方のヒントは?
「如何に」とは、どのよう。どんな仕方、あり方。という意味があります。
他にも、程度などについて推量する気持ちを表すという意味があります。
かなり幅広い言葉なので、日常でもよく使われています。
「これ如何に」
「如何にやり過ごすか、如何に楽するかが勝負!」
なんて使い方をします。
「如何に」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇に」です。
さて、もうわかりましたか?
「如何に」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/10/question04-5.jpg)
正解は・・・
「いかに」
です!
ちなみに「如何」だと、(いかが)と読み、「ご機嫌如何」「もうひとつ如何」などと使います。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「生一本」です!
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2024/01/kiippon.png)
「生一本」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「生(ビール)一本!」なんていう注文の仕方もありますが、略語ではなく言葉なので(なまいっぽん)ではありません。
しかし、お酒の事です。
さて、「生一本」と書いてなんと読むでしょうか?
「生一本」読み方のヒントは?
「生一本」とは、米、米麹、および水を原料とし、一カ所の製造所だけで造られた純米酒のことで、
混じりけの無い生粋のお酒という意味です。
他にも、純心で、物事にまっすぐに打ち込んでいく性質。天真で、策略を用いないこと、邪心などのない事という意味もあります。
生一本と付くだけで、とたんに美味しそうに見えますね。
何でもそうですが、真面目に作ったものが何でも素晴らしく美味しい物ができるんじゃないでしょうか?
「生一本」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「生一本」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/09/scale-2635397_1280.jpg)
正解は・・・
「きいっぽん」
です!
逆に何にでも手を出していると、「生一本ではない」と周りからの信用が落ちてしまったりします。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「御転婆」です!
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2024/01/otenba.png)
「御転婆」と書いて、なんと読むか分かりますか?
転がる婆さんを丁寧に言う、ではなく、(ごてんば)でもありません。
言い換えれば「おきゃん」ですかね。
さて、「御転婆」と書いてなんと読むでしょうか?
「御転婆」読み方のヒントは?
「御転婆」とは、つつしみやはじらいに乏しく、活発に動きまわること。 また、そのさまの事です。
男女いずれにもいう転婆は親不孝で従順でないこと。
跳ね返りの大きい子とか、男勝りの女の子のこととか「御転婆」とかいいますね。
出しゃばる女の子の事を「御転婆娘」と言ったりしますが、言われたら余計に反抗しそうな気がします。
これは、女の子はおしとやかでなければいけない、といった暗黙のルールから来た言葉なのかも。
本人の幸せを潰している気もしますが、親のためにおしとやかで居るべきなのか。
「御転婆」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「御転婆」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/10/maru_gazo-5.jpg)
正解は・・・
「おてんば」
です!
元々はオランダ語の、「オテンバール」(手に負えない女性)から来た当て字だったといわれています。
他にもっといい漢字はなかったのでしょうか?
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!