「鋒先」の読み方をご存じでしょうか?
あわてんぼうさんは、「鋒」を「蜂(はち)」と間違えて「はちさき」と読んでしまったかも!?
「鋒」は金へん、「蜂」は虫へんなので「はちさき」と読むことはできませんよ。
「鋒先」という言葉は普段の生活では滅多に使いませんが、聞いたことはある言葉だと思います。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「鋒先」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 攻撃の方向のこと
- 「怒りの鋒先」などとよく言います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「鋒先」の読み方!正解は!?
正解は「ほこさき」です!
一般には「矛先」という字が使われることが多いですね。
「鋒先(ほこさき)」には以下3つの意味があります。
- 武器のひとつである鋒(ほこ)の先端
- 鋭い言葉などによる攻撃そのもの
- 攻撃の方向
最も多く使われるのは「攻撃の方向」という意味でしょう。
以下は「鋒先」を使った例文です。
- 彼の怒りの鋒先が突然こちらに向けられた
- そろそろ鋒先をおさめても良い頃だろう
- 彼らは鉾先の方向を間違えていると思うよ
また、「鋒先」の類義語としては「刃先」「先端」「剣先」などが挙げられます。
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