漢字読み講座

【難読漢字】「午餉」の読み方は?「ひるげ」とも読みますが・・・

「午餉」の読み方をご存じですか?

「午」は「午前午後」や「端午の節句」などで使われる文字ですが、「餉」はあまり見かけませんね。

いったい何と読むのでしょうか?

「午餉」の読み方のヒントはこちら

    1. ひらがなで書くと「ご○う」の4文字
  1. 音読みです
  2. 訓読みで「ひるげ」と読むこともあります

以上の3つのヒントから考えてみてください。

「午餉」の読み方、正解は・・・


正解は

「ごしょう」

です!

「午」という漢字は十二支の「うま」をあらわす言葉で、時刻は昼の12時から前後2時間のことをさしています。「正午」が12時で「午前」は12時より前、「午後」は12時より後を表現する言葉として日常的に使われていますね。

「餉」は音読み「ショウ」の他に、「かれいい」「かれい」などの訓読みがあります。干した米のことをあらわしており、旅人などの弁当として使われていました。

「午餉」は「昼食」つまりお昼の食事のことをあらわす言葉になります。

「午餉」「昼餉」「昼食」

「午餉」は訓読みで「ひるげ」と読むことがあり、意味は「昼食」となると、「昼餉(ひるげ)」という言葉との関係が気になりますが、この3つは同じ意味として使われています。食物や食事をあらわす「け」から来た言葉と言われています。他にも昼食をあらわす言葉はあり、場合によっては「ひるげ」という読み方を当てられているものがあります。気になる方は調べてみると面白いかもしれませんね。

食事に対する言葉が多く紛らわしいですが、「午餉」の読み方を是非覚えておいてくださいね。

ABOUT ME
さとう みえ
漢字が好きで、学生時代に漢字検定2級を取得するも、社会に出てから特に書き取りが怪しくなっていることに気付きました。子供の宿題に付き合いつつ自分も勉強し直す日々です。IT×子育てのサイトを運営しています。