「虫酸」の読み方をご存じでしょうか?
もちろんですが「むしさん」や「ちゅうさん」と読むのは間違いですよ。
特殊な言葉ではないので、きっとあなたも耳にしたことがあるはずです。
「虫+酸」とイメージすると、気持ち良い感じはしないですよね…
さて、あなたには正しい読み方が分かりますか?
「虫酸」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
- 非常に不快な気分を表す言葉です
- 「虫酸が走る」という言い方も
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「虫酸」の読み方!正解は!?
正解は「むしず」です!
「虫酸(むしず)」とは、胃酸が過剰に分泌され、口の方へ逆流してくる酸っぱい胃液のことを指します。漢字では「虫唾」と書かれることもあります。
そこから派生した慣用句「虫酸が走る」は、「吐き気がするほど不快な気分になる」ことを意味する表現です。何かに対して強い嫌悪感を覚えるときによく使われます。
以下は、「虫酸」を使った例文です:
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あの顔を思い出すだけで虫酸が走るよ。
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彼の話し方には、虫酸が走るほどの不快感があるね。
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テレビの映像があまりにも不快で、虫酸が走るから消してくれない?
虫酸が走るような思いは、できるだけ避けて過ごしたいものですね…。
