漢字読み講座

【難読漢字】「論駁」はなんと読む?「ろんば」ではありません!

「論駁」の読み方をご存じでしょうか?

「論」という漢字は「議論(ぎろん)」や「論理(ろんり)」などでよく知られていますが、「駁」という字は見たことがない人も多いのではないでしょうか。

「馬」という字が含まれているので、つい無理やり「ろんば」と読んでしまったかもしれませんが、それは残念ながら間違いです。

でも、なんだか惜しい感じもしますよね?

さて、あなたはこの漢字の正しい読み方がわかりますか?

「論駁」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  2. 相手の説に反対して論じ、攻撃すること
  3. 「論」は「ろん」と読んでOK

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「論駁」の読み方!正解は!?

正解は「ろんばく」です!

「論駁(ろんばく)」とは、議論の中で相手の主張を誤りとして非難・反論することを指します。

「駁」には「ただす」や「非難する」といった意味があるため、「論」と組み合わさることで「議論の場で相手を非難する」という意味になるわけです。

以下に「論駁」を使った例文を挙げます。

  • 私の説を論駁できる者はいないだろう。

  • はっきりとした科学的根拠があるため、論駁は不可能です。

  • 教授の仮説に対して、彼らはできる限り論駁を試みた。

次回もお楽しみに!