漢字読み講座

【古文で見かける!】「眼間」ってなんて読む?意外すぎる読み方!正解は……?

「眼間

これ、何と読むかわかりますか?

 

見た目から意味はなんとなくわかるかもしれませんが、

読み方はわからないかも。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「眼間」読み方のヒント!

 

「眼間」は、古文で登場する言葉です。

 

実は同じ意味・読みで別の漢字もあるんですよ。

それが「目交い」!

(表記としては「目交ひ」です)

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「眼間」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「まかない

です!

 

「眼間」は、

「目と目の間」という意味の言葉です!

この意味が転じて「目の前」や「まのあたり」という意味でも使われます。

 

『万葉集』では

「いづくより 来たりしものそ まかないに もとなかかりて 安眠(やすい)しなさぬ」

と読まれています。

それだけ古くから使われている言葉なんです。

 

現代で「まかない」と聞くと、

どうしても「職場で出される食事」という印象が強いですよね。

ところがこちらの漢字は「賄い」。

同じ音でも意味や漢字が全く違うので、勘違いしないように注意しておきしましょう!

 

現在はなかなか使うことのない「眼間」ではありますが、

だからこそ知っておけば博学へ通じると思いませんか?

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

ABOUT ME
toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!