今日の難読漢字は
「鯑」
「倉鼠」
「団栗」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「鯑」!
魚へんに〇〇と書くこの字、いわゆる魚の名前でお馴染みですが、「希望の魚」と書く「鯑」、何と読むか分かりますか?
何かの魚の名前とも想像できますが、そのままずばりの魚ではありません。
「鯑」の読み方のヒントはコレ!
これは魚の名前ではありません。
定番としては、お節料理には必ず出てきます。お酒のつまみとしても最高ですね。
噛むと「こりっこりっ」と小気味よい音がします。
「鯑」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「かずのこ」です!
「かずのこ」といえばニシンの卵を塩漬けにした「数の子」と書く、あの食べ物です。
一般的には卵の多さから「数の子」という表記をしますが、「鯑」という1文字でも表記します。
ビールのおつまみとしても最高な鯑、お酒好きはついつい飲み過ぎてプリン体を気にしている人も多いところですが、実はこの鯑はプリン体が少ないんです!!
美味しくてお酒のつまみとしても最高の鯑、プリン体も少ない、まさに「希望の肴(さかな)」!
これはもう食べて飲みまくるしかありませんね!
次の難読漢字は「倉鼠」!
倉にいる鼠と書く「倉鼠」。でも、鼠ってたいがい倉とかそういう場所にいるものでは?なんて思ったりしてしまいますね・・・。
こんな和なイメージのする漢字ですが、実は読み方は意外にも洋風だったりします。
「倉鼠」の読み方のヒントはコレ!
字のとおり、やはりネズミ科の動物ですが、いわゆるネズミとは違います。
ペットとしても定番で、ひまわりの種なんかを口いっぱいに入れている可愛らしいイメージがあります。
「倉鼠」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ハムスター」です!
ハムスターといえば、小動物のペットとして不動の地位を築いている動物ではないでしょうか。臭いも少なく、エサも少量で済むなど、ペットとして飼いやすいことでも有名です。
知らない人からは、よくネズミと間違われたりしますが、ジャンガリアンハムスターなんか模様もアメリカンショートヘアーの猫みたいですし、丸くて小さな尻尾もとても可愛らしい動物。見ているだけで癒されます。
最後の難読漢字は「団栗」!
団子、団らん、集団、の「団」に「栗」。そのまま読めばずばり「だんぐり」ですが、何の栗なんでしょうか?
正解が分かれば、言われればそう読めるね、というような感じがします。
「団栗」の読み方のヒントはコレ!
栗というより「木の実」で、リスなどが好む食べ物です。
また、これからクヌギの木などが育ちます。
「団栗」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ドングリ」です!
ドングリは森の中に落ちていて、子どもの頃によく拾ったりコマにするなど工作の道具に使ったことがある人も多いのではないでしょうか?
そんなドングリですが、実は種ではなく、「果実」ということをご存じでしょうか?
そのため、ドングリは森の動物だけでなく、私たち人間も食べることができるんです!
ブナの実なんかは、そのまま生で食べることもできますし、炒めると香ばしくなるほか、スダジイ、ツブラジイなど一部のドングリは甘みがあって渋みがなく、渋抜きしないでも大丈夫です。
森の中にある身近なものが私たち人間を含めた動物の支えになっていることを実感すると、ますます自然を大事にしないといけませんね!
ドングリのように頭を硬くせず、次の漢字に挑戦しましょう!