「黄色い葉」と書いて、何と読むのでしょうか?
「紅葉」が「もみじ」なので「イチョウ」?
いいえ、違います。
今回はすこし生物学的な話も交えながら進めていきましょう!
「黄葉」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」3文字です。
ヒント② 秋によく見られるものです。
ヒント③ 実は「紅葉」と同じ??
「黄葉」の読み方の正解は・・・・?
正解は、なんと「もみじ」です!
え?「黄葉」も「もみじ」と読むの?と驚いた方もいることでしょう。
緑色の葉っぱが赤に染まっていく「紅葉(こうよう)」という現象は、落葉広葉樹の葉が「紅色や黄色」に色づくことを言います。
一般的には、もみじ=赤色=紅葉というイメージがありますが、赤い葉になるまでの過程では黄色にもなっているので、「黄葉」とも書きます。
葉っぱには、「クロロフィル」という緑色の色素と「カロチノイド」という黄色の色素がもともと含まれており、秋になって日差しが弱くなると、このクロロフィルが分解されます。だから、秋になると葉っぱの色が、緑⇒黄色⇒赤に変化して、あの綺麗な景色が生まれるんですね!