若い布と書いて、何と読むのでしょうか?
布という字が使われていますが、何かの生地ではありません。
言われてみれば「布のように見える」程度のものなので、想像もつかないかもしれませんね。
「若布」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 海産物です。
ヒント➁ 「〇〇〇」3文字です。
ヒント③ お味噌などで定番の具材です。
最後のヒントでもうお分かりですね!
「若布」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ワカメ」です!
海産物なのに、「海」という字が入っていないのは何とも不思議ですね。
実は「布」という字は、万葉集や古事記にでてくる「布(め)」からきており、その当時は海藻の総称で特にワカメを意味していた言葉でした。
また、「若芽」や「若女」とも表記されることから、若返りの薬としても重宝されてきた歴史もあります。
現在では、養殖が主流になっているので天然の若布はなかなか見なくなりましたが、若返りの薬と言われれば、毎日摂取したくなりますね!