「鼾」という字は「鼻が干す」と書いてあるので、乾燥した季節になる鼻の症状か何かにも思えてきますね。
鼻という漢字が使われている以上、私たちの身体におこる症状や現象です!
「鼾」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」3文字。
ヒント➁ よくお父さんやおじいちゃんが寝ているときにやっている(なってしまう)あれです。
ヒント③ これが激しく続いたり、止まる時間が長くなるとかなり危険!
「鼾」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「いびき」です!
若いときは起こらなかった鼾。そのメカニズムは、ノドのまわりの筋肉がゆるんでいるために、重力の影響で舌がノドの奥に下がってきて気道を狭くすることが原因で起こるものです。
この狭くなった気道を空気が通るときにノドのまわりの粘膜を振動させるので、あのような不快なガーガー、グーグーといった音が出ます。
家族が鼾をかいて寝ている分にはまだいいのですが、いざ、その音が止まって長時間経ってしまったらさぁ大変!
ただの鼾が「睡眠時無呼吸症候群」という怖い病気に変わってしまいますので、生活習慣を見直したり肥満を解消したりするようにしてくださいね!